【武蔵野S】伝統のダート重賞は波乱の可能性大!?

昨年はサンライズノヴァが豪脚を披露し快勝

昨年はサンライズノヴァが豪脚を披露し快勝


過去5年で3連単配当100万超えが2回も出ているように波乱傾向にあるレースで、幅広く検討する必要があるだろう。脚質としては差し、追い込みタイプが優勢で、東京の長い直線を生かせる末脚自慢を重視しても良さそうだ。

昨年11番人気で2着に食い込み、波乱の立役者となったソリストサンダーが今年も出走を予定。昨年の時点ではオープン勝ちの実績がなく低評価も仕方なかったが、その後はオープン勝ち、JPN1でも連対を果たすなど能力を見せている。今回は盛岡遠征で頑張った反動がないか、しっかりチェックしておきたい。

今年のフェブラリーSの2着馬エアスピネルと3着馬ワンダーリーデルが揃って姿を見せる。エアスピネルは、フェブラリーSで勝ち馬カフェファラオより0.4秒上回る終いの脚を使っている。武器である決め手が生きる展開になるかどうかが、大きなポイントになるだろう。

ワンダーリーデルの前走は斤量59キロに加え前残りの展開と、休み明けの影響を差し引いても厳しい条件だったと言える。今回は久々を叩かれた影響にも期待したい。