【ジャパンカップ】ダービー馬の中ではトップ評価!「狙うべき馬ランキング」から導きだした軸馬候補!

三冠馬3頭が激突した昨年はアーモンドアイが優勝

三冠馬3頭が激突した昨年はアーモンドアイが優勝


今週は東京競馬場でジャパンカップが(G1、東京芝2400m)が行われます。賞金金額も日本一の国際G1で、秋の中長距離路線のNo.1を決めるのに相応しいレースと言えそうです。

今年は21頭がエントリー。その中から実績、上昇度、距離適性から注目馬をピックアップしていきます!

▼実績TOP3
コントレイル・・・★★★★★(5pt)
ジャパン・・・・・★★★(3pt)
マカヒキ・・・・・★(1pt)

実績1位はG1で4勝をあげている昨年の三冠馬コントレイル 。2位のジャパンは英仏G1・2勝。3位は2016年のダービー馬で重賞4勝のマカヒキ。

▼上昇度TOP3
コントレイル・・・★★★★★(5pt)
オーソリティ・・・★★★(3pt)
シャフリヤール・・★(1pt)

上昇度1位は中間の調教で自己ベスト時計を出しているコントレイル。2位は前走アルゼンチン共和国杯を勝って今回に臨むオーソリティ。3位は前走からの上積みが大きそうなシャフリヤール。

▼距離適性TOP3
オーソリティ・・・★★★★★(5pt)
マカヒキ・・・・・★★★(3pt)
ムイトオブリガード★(1pt)

距離適性1位は東京2400~2500mで重賞3勝のオーソリティ。2位は2400mの重賞を4勝しているマカヒキ。3位は2400m戦で3勝のるムイトオブリガード。

▼総合ランキングTOP3
1位コントレイル・・10pt
2位オーソリティ・・ 8pt
3位マカヒキ・・・・ 4pt

総合ランキング堂々トップはコントレイル。昨年は無敗で牡馬クラシック三冠を達成。古馬になってからの3戦は2,3,2着と惜しい競馬が続いている。中間の調整では自己ベストの時計も出しており、万全の仕上げで臨んでくる事は間違いなさそう。ジャパンカップ当日には引退式も控えており、勝って有終の美を飾りたいところ。

総合2位はオーソリティ。前走アルゼンチン共和国杯ではトップハンデを背負いながらも完勝。東京競馬場の重賞では3勝2着1回と圧倒的な成績ぶり。G1では目立った成績をおさめられていないが、大得意の東京舞台のG1は今回が初めて。心身ともに充実期を迎え、得意舞台での1戦でG1初戴冠となるか注目したいところでしょう。

総合3位はマカヒキ。前走京都大賞典で日本ダービー以来5年ぶりの勝利をあげた。東京競馬場では3歳時に日本ダービー、一昨年のジャパンカップでは4着に入っているように、持ち味を活かせる舞台。年齢を重ねて、肉体的な変わり身は少ないが、世代の頂点に立った東京2400mコースで波乱を巻き起こせるか期待が高まります。

「2強」と目されている3歳馬シャフリヤールは古馬初対戦でランキングから外れました。先日の天皇賞・秋を勝利したエフフォーリアに唯一土をつけたポテンシャルの持ち主。今秋の古馬G1は3歳馬が全て勝っており、最強世代という声も聞こえます。

前走の神戸新聞杯は道悪馬場で持ち味を発揮できずに敗れてしまったものの、春に世代の頂点に立った舞台で巻き返しとなるか注目です。