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【ターコイズS】狙いは人気の盲点!「激走パターン」に該当した妙味アリの1頭
2021/12/18(土)

ターコイズS連覇を狙う快速馬スマイルカナ
ターコイズS(G3、中山芝1600m)は18年に10番人気のリバティハイツが2着、13番人気のデンコウアンジュが入って大波乱決着に。
昨年も9番人気のフェアリーポルカが3着に激走しており、かなり「荒れやすい重賞」であることは間違いありません。
この波乱含みの一戦で、激走馬を見つける攻略ポイントがあります。まず注目したいのは「前走の着順」です!
▼前走着順別成績(過去6年)
1~9着 [3- 4- 4-42] 勝率5.7%,連対率13.2%,複勝率20.8%
10着以下[3- 2- 2-34] 勝率7.3%,連対率12.2%,複勝率17.1%
重賞=近走好調馬、を狙ってみたくなりますが、ターコイズSに関しては真逆。
なんと、前走10着以下の馬の勝率のほうが高かったんです!
ターコイズSはハンデ重賞ということもあり、前走大敗馬でも大いにチャンスがあるレースとなっています。毎年荒れているのも納得できますね。
そしてこの「前走10着以下」から馬券になった7頭のうち、6頭は「4角7番手以内」で回ってきた馬でした!
▼「前走10着以下」で「4角7番手以内」から馬券になった馬
15年1着 シングウィズジョイ(11人気)
→前走秋華賞10着、4角2番手
15年2着 ダンスアミーガ(16人気)
→前走キャピタルS16着、4角5番手
15年3着 オツウ(15人気)
→前走キャピタルS15着、4角1番手
18年1着 ミスパンテール(5人気)
→前走エリザベス女王杯12着、4角5番手
19年1着 コントラチェック(3人気)
→前走秋華賞15着、4角1番手
20年2着 アンドラステ(3人気)
→前走京成杯オータムハンデ10着、4角5番手
ターコイズSの行われる中山競馬場は小回りコース。前走で条件や展開に恵まれず大敗してしまった馬でも、先行力を活かした競馬が得意な馬にとっては絶好の舞台設定で巻き返しに期待できます!
今年の出走馬の中で「前走10着以下」で「先行」する可能性が高そうなのがスマイルカナ。
近4走連続で10着以下に敗れていますが、何を隠そう昨年の覇者。中山コースでは[3-1-0-2]と巧者ぶりを発揮しているだけに、得意舞台での激走に期待が高まります。
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