【阪神カップ】ハイレベルな一戦はマイラー有利!?

昨年はダノンファンタジーが鋭く伸びて差し切り勝ち

昨年はダノンファンタジーが鋭く伸びて差し切り勝ち


今週は阪神競馬場で阪神カップが行われます。1400m戦とあって、スプリント、マイル路線から有力馬が集まる1戦で注目が集まります。

今年も実力馬が出走を予定していますが、その中から注目馬をピックアップし重賞展望していきます!

実績では重賞6勝のダノンファンタジー。デビューから先行力を活かした競馬を強みとして、2歳時には阪神ジュベナイルフィリーズでG1制覇した逸材。昨年の同レースの覇者で積み上げた重賞6勝のうち5勝が阪神コースであげたものと、大の阪神巧者。前走でも凡走が続いていたが、阪神コースで一変し重賞制覇を飾っており、注目すべき1頭となりそうです。

上昇度では近3走重賞で2→3→1着と好成績を収めているソングライン。デビューから1400~1600m戦を中心に使われ、堅実な走りを見せてきた。前走富士Sではマイル路線の強豪馬を封じ切って重賞初制覇。マイルCSを回避し、秋の大目標を同レースに定めて臨んでくるだけに期待度は大きいでしょう。

総合力ではグレナディアガーズ。2歳時には圧倒的なスピード力を魅せて2歳王者に上り詰めた逸材。前走ではマイル戦で前半スローペースであったとはいえ、制御の利かないような状態で引っかかってしまい大敗。レースを重ねるごとに気が勝ってきており、短距離馬らしくなってきた印象が強いです。今回の距離短縮はプラスに働きそうで楽しみな1頭になりそうです。