【小倉大賞典】穴馬券の再現なるか!?「激走パターン」に該当する高配当の使者

小倉記念優勝馬でコース相性がいいアールスター

小倉記念優勝馬でコース相性がいいアールスター


小倉大賞典(G3、小倉1800m)は毎年のように人気薄が馬券に絡む「荒れるハンデ重賞」です。2018年からの4年連続で10番人気以下の馬が激走しているように、穴党必見のレースといえるでしょう。

「荒れるレース=難しい」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。カンタンに穴馬を拾える「激走パターン」があるんです!

それはズバリ前走「中山金杯」組を狙うだけ。過去10年で[4-1-2-21]とかなりの好成績を収めています!

この好走馬7頭のうち、5頭は小倉芝1800~2000mでの「勝利経験」または「重賞2着以上の実績」がありました。

▼「前走中山金杯」+「小倉で好走実績があった」馬の好走例(過去10年)
20年1着カデナ(4人気)
→小倉記念2着

19年2着タニノフランケル(1人気)
→小倉芝1800m1着

13年1着ヒットザターゲット(6人気)
→小倉芝2000m1着

12年1着エーシンジーライン(5人気)
→小倉芝2000m1着

12年3着コスモファントム(1人気)
→小倉芝2000m1着


中山金杯から小倉大賞典は中5週のローテーション。レース間隔的にも仕上げやすいことが好走に繋がっているのでしょう。

また、小倉競馬場は小回りコースということもあり、当地で好成績を残している馬も狙い目です。

13年1着ヒットザターゲットや20年1着カデナは前走二桁着順から巻き返しているように、中山金杯で大敗していても、得意コースに替わり激走するケースが目立ちます!

数ある競馬場の中でも、特に小倉はコースの得意・不得意が出やすいコース。

昨年の小倉記念でも【小倉記念】夏競馬はコレが重要!先週は2ケタ人気が激走した「穴馬の条件」を満たす伏兵の記事で紹介した、スーパーフェザー(8人気)が3着に入ったように「激走パターン」に当てはまっていた馬が穴を空けています!

今年の出走馬で前走「中山金杯」組で小倉芝1800~2000mで「勝利経験」または「重賞2着以上の実績」があるのはアールスターのみ。

20年小倉記念を10番人気で制するなど、小倉では4戦2勝のコース巧者。前走では上がり最速をマークして2着馬とは0.1秒差の8着。得意舞台で巻き返しに期待できる1頭です!