【スプリングS】近5年の連対率は驚異の100%!「鉄板データ」に合致した至極の1頭

鉄板データに合致したアサヒ

鉄板データに合致したアサヒ


今週は皐月賞トライアル・スプリングステークス(G2、芝1800m)が行われます。

昨年は近4年の連対率100%!不変の好走パターンに当てはまる注目の1頭!の記事でも推奨したアサマノイタズラが7番人気で2着に激走!今年も混戦模様だけに、引き続き同じ傾向が活きてくるはずです。

スプリングSで毎年のように好走しているのが「上がり3ハロン1位」の脚を使った馬!

なんと現在5年連続で連対していて、20年1着のガロアクリーク(6人気)、21年1着のヴィクティファルス(3人気)と二連覇しています!

▼上がり順位別成績(過去5年)
1位 [4- 1- 0- 2]複勝率71.4%
2位 [0- 1- 1- 3]複勝率40.0%
3位 [1- 1- 0- 3]複勝率40.0%
4位~ [0- 2- 4-42]複勝率12.5%

「メンバー上がり1位」で好走した馬5頭のうち4頭は前走も「上がり3ハロン3位以内」をマークしており、既に鋭い末脚を披露していました。

特に「前走1勝クラスで1着」もしくは「重賞」だった馬は安定した成績を残していることが分かります!

▼「前走1勝クラス」or「重賞」で「上がり3ハロン3位以内」だった好走馬(過去5年)
19年2着 ファンタジスト(1人気)
→前走朝日杯FS 4着(上がり2位)

18年1着 ステルヴィオ(2人気)
→前走朝日杯FS 2着(上がり2位)

17年1着 ウインブライト(5人気)
→前走若竹賞 1着(上がり1位)

未勝利を勝ち上がってきたばかりの馬は厳しく、骨っぽい相手にしっかりと速い上がりを使えていた馬に注目したいところですね。

今年の出走馬の中で前走「1勝クラス1着」or「重賞」で「上がり3ハロン3位以内」だった馬はアサヒアルナシームソリタリオ

特にアサヒはデビューからの5戦すべてで「上がり3ハロン2位以内」の脚で走っています!共同通信杯では出遅れが響いたものの、上がり2位の脚を繰り出して5着。スタートさえしっかり決まれば、末脚勝負になりやすいスプリングSでの巻き返しに期待できそうです!