【桜花賞】1番人気馬が7連敗中!混戦の3歳牝馬路線で本当に買える馬は?

21年1着ソダシ

21年1着ソダシ


4/10(日)は阪神競馬場で、桜花賞(G1、芝1600m)が行われます。

今年も将来の名牝候補が出走予定。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【桜花賞のポイント】(過去10年)
①1番人気は大苦戦!
②2番人気が軸馬候補
③前哨戦をパスした有力馬に注目

驚くべきことに過去10年で「1番人気」は[1-3-1-5]勝率10%、連対率40%、複勝率50%と低調。現在2015年から7連敗中で、約半数が馬券外に敗れています。

逆に桜花賞では1番人気より「2番人気」の活躍が目立っており、[5-3-0-2]勝率50%、連対率80%という逆転現象が起こっています。しかも2018年アーモンドアイ、19年グランアレグリア、20年デアリングタクト、21年ソダシと4連勝中なのは見逃せません。

今年は昨年暮れの阪神ジュベナイルF勝ち馬サークルオブライフと、前哨戦のチューリップ賞を制したナミュールが人気を二分しそうな組み合わせ。どちらが上位人気に支持されるかで軸馬候補が変わってきそうです。

また先ほど紹介した2018~21年の勝ち馬は例外なく、約2~4ヶ月出走間隔をあけて参戦していました。

近年は桜花賞に限らずG1では前哨戦を使わずぶっつけ本番で挑む有力馬が活躍しており、今年はフェアリーSの勝ち馬ライラック、クイーンSを豪快に差し切ったプレサージュリフト、エルフィンS1着アルーリングウェイ、紅梅Sを制したフォラブリューテなどが該当します。

好走ポイントから浮上した桜花賞の狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開しますのでお楽しみに!