【京都新聞杯】中京でも使える!昨年も好走馬を導いた「鉄板データ」に当てはまる注目馬

激走データに合致したブラックブロッサム

激走データに合致したブラックブロッサム


今週は日本ダービーへの『東上最終便』とも言われる京都新聞杯(G2、芝2200m)が行われます。

今年も京都競馬場改修工事に伴い、中京競馬場での開催となります。

「開催が違うから、過去のデータがアテにならない……」と思っていませんか?

安心してください!今年と同様に中京開催だった昨年も今年は中京!いつもと違うコースだから浮上する激走候補の記事で推奨した、マカオンドールがしっかりと3着に好走!

京都開催時と同じく、中京開催でも使える「鉄板データ」があるんです。

注目すべきポイントは「前走の距離」です。

京都新聞杯はとにかく「距離短縮」「前走2200m」組の好走率が高いんです!

▼前走距離別成績(過去10年)
距離延長[6-8-7-90]複勝率18.9%

同距離 [1-1-3-10]複勝率33.3%

距離短縮[3-1-0-14]複勝率22.2%

過去10年では馬が「距離短縮」「前走2200m」組の成績が「距離延長」馬と比較して、明らかに好走率で上回っています。距離延長は6勝を挙げているものの、出走数が多いため、絞って狙うのは至難の業です。

京都新聞杯は芝2200mで行われることもあり、よりタフさが問われ距離への対応力が鍵になります。

そのため、今回と同じ2200m。または長い距離を経験し臨んできた馬の好走率が高くなっているのでしょう。

そして、その中でも特に信頼できるのが前走「大寒桜賞」組。過去10年で4頭が出走し、[1-0-2-1]複勝率75.0%の好成績を残しているんです!

▼前走「大寒桜賞」組の好走馬(過去10年)
21年3着マカオンドール(2人気)

19年3着サトノソロモン(7人気)

12年1着トーセンホマレボシ(5人気)

大寒桜賞は中京競馬場で行われる1勝クラスの芝2200m戦と同じ条件だけに、高い好走率も納得できますね。

今年の出走馬の中で前走「大寒桜賞」組はブラックブロッサム1頭のみ!前走の大寒桜賞では好位追走から2着馬を8馬身突き放す圧勝をおさめており、軸馬候補として信頼度の高い1頭になりそうです!