【オークス】驚異の馬券率8割超え！「好走馬の法則」に合致した鉄板級の軸馬候補

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提供：うまスクエア
桜花賞馬スターズオンアース

桜花賞馬スターズオンアース


3歳牝馬の頂点を決めるオークス(G1、東京芝2400m)には、驚異的な確率で馬券に絡んでいる「好走馬の法則」があります。

聞いて驚かないでください。該当馬の成績は［7-3-1-2］勝率53.8%、連対率76.9%、複勝率84.6%!? 競馬に絶対はないとはいえ、限りなく100%に近い成績を残しているのをご存知ですか？

論より証拠。とにかくオークスは、「速い上がりが使える馬」が圧倒的に強いレースなんです！

▼上がり3F順位別成績(過去10年)
1位 ［7-3-1- 2］複勝率84.6%
2～3位 ［2-3-3- 11］複勝率42.1%
4～5位 ［1-3-2- 15］複勝率28.6%
6～18位［0-1-4-120］複勝率 4.0%

直線が529.9mと長い東京競馬場は瞬発力勝負になりやすく、上がり3ハロン上位馬が強いコースになります。

また3歳牝馬はレース体系の関係により、例年出走馬の大半が東京芝2400mを走るのはオークスが初めて。その中でも「阪神ジュベナイルF→桜花賞」と王道路線を歩んできた有力馬は、2000mより短い距離までしか出走経験が無い馬も珍しくありません。

そのためかスタミナ面に不安がある逃げ・先行馬は苦戦しており、直線勝負に賭ける差し・追い込み馬が過去10年で9勝をマーク。速い上がりが使える馬が大活躍しているのには、明確な理由があるんです！

▼オークスの脚質別成績(過去10年)
逃げ［0-0-0-10］複勝率10.0%
先行［1-4-1-31］複勝率16.2%
差し［6-4-9-63］複勝率23.2%
追込［3-2-0-44］複勝率10.2%

特に冒頭でも紹介したとおり、差し・追い込み馬で「上がり1位」の末脚を叩き出した馬は圧倒的！

この中には2018年1着アーモンドアイ、20年1着デアリングタクトなど、後に牝馬3冠を制した女傑だけでなく、13年に単勝28.5倍で勝利したメイショウマンボ(9人気)などの人気薄も含まれています。

さらにオークスで上がり1位の脚を繰り出して馬券に絡んだ11頭の戦績を詳しく調べていくと、9頭に「前走オープン重賞でメンバー1～3位の末脚で連対」という共通点がありました。

上位人気が予想される桜花賞2着ウォーターナビレラ(上がり10位)は圏外!? また桜花賞4着サークルオブライフ(上がり1位)はメンバー1～3位の決め手を使っているものの、前走連対の条件を満たしていません。

今年の出走馬で上記の激走条件に該当する馬は意外に少なく、下記の4頭。

アートハウス
→前走忘れな草賞1着(上がり1位)

エリカヴィータ
→前走フローラS1着(上がり3位)

スターズオンアース
→前走桜花賞1着(上がり3位)

スタニングローズ
→前走フラワーC1着(上がり2位)

その中でも桜花賞を上がり33秒5の末脚で差し切ったスターズオンアースは、直線の長い東京コースに替わり持ち味である決め手をフルに発揮できる可能性大。コース形態及び過去の傾向から文句なしの軸馬候補です！