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【葵S】昨年もワンツー決着!高確率で馬券に絡む「黄金データ」に当てはまった伏兵候補
2022/5/27(金)
黄金データに合致したブレスレスリー
土曜は3歳限定スプリント重賞の 葵ステークス(G3、中京芝1200m)が行われます。
2018年に重賞に格付けされたばかりで歴史が浅いことに加えて、今年も京都競馬場改修工事に伴い、中京競馬場での開催です。
さらにメンバー的にも混戦模様で「どの馬を買えば良いか…」と迷っている方も多いハズ。
そんな皆さんに朗報です。実は葵S、かなりの確率で馬券に絡む「黄金データ」があることをご存じですか?
ズバリ「性別成績」に注目してみてください。
▼性別成績(過去4年)
牡・セン[1-2-1-29]複勝率12.1%
牝 [3-3-2-24]複勝率25.0%
牡・セン[1-2-1-29]複勝率12.1%
牝 [3-3-2-24]複勝率25.0%
出走数はさほど変わらないのにもかかわらず、好走率はなんと牝馬がダブルスコアで牡・セン馬を上回っています!
この時期の3歳世代はクラシック戦線真っ只中。牡馬にとっては種牡馬的価値も含め、今週行われるG1日本ダービー(芝2400m)が最大目標となります。
素質馬や有力馬は早い段階で距離に見切りを付けるケースは少ないと考えられるため、牡馬の短距離路線は意外と層が薄くなっているのです。
一方、牝馬は4月に行われるクラシック第1戦の桜花賞が芝1600mであること。また牡馬のように種牡馬的価値は考える必要はありません。
そのため、速い段階で短い距離を使うケースも多く、相対的に牡馬より短距離の層が厚くなっており好走に繋がっていると言えそうです。
さらに、詳しく調べると、1~3着馬7頭のうち6頭は芝のレースで「前走4コーナー1~5番手」で回っていた馬。そのうち5頭は当レースでも「4コーナーを1~5番手」で回り、好走を果たしていました。
▼「牝馬」で「前走4コーナーを1~5番手」で回った好走馬(過去4年)
21年
1着レイハリア(13人気)
→4コーナー2番手
2着ヨカヨカ(3人気)
→4コーナー7番手
20年
2着レジェーロ(11人気)
→4コーナー5番手
19年
1着ディアンドル(1人気)
→4コーナー4番手
18年
1着ゴールドクイーン(9人気)
→4コーナー1番手
2着ラブカンプー(6人気)
→4コーナー2番手
21年
1着レイハリア(13人気)
→4コーナー2番手
2着ヨカヨカ(3人気)
→4コーナー7番手
20年
2着レジェーロ(11人気)
→4コーナー5番手
19年
1着ディアンドル(1人気)
→4コーナー4番手
18年
1着ゴールドクイーン(9人気)
→4コーナー1番手
2着ラブカンプー(6人気)
→4コーナー2番手
今年の出走馬で「牝馬」で「前走4コーナー1~5番手」で回っていた馬はコラリン、テイエムスパーダ、トップキャスト、ブレスレスリーの4頭。
特にブレスレスリーは「前走4コーナー3番手」からの競馬で見事1着。デビューから5戦すべてが芝1200m~1400mの短距離戦で「4コーナー1~5番手」の競馬をしており、今回も先行策が濃厚。馬券的に面白そうな1頭といえるでしょう!
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