【オールカマー】道悪も関係なし!過去9年で7勝「鉄板級」軸馬候補が出現!

前走宝塚記念3着のデアリングタクト

前走宝塚記念3着のデアリングタクト


皆さん、オールカマー(G2、中山芝2200m)の本命馬は決まりましたか?

「今年はデアリングタクトで固いと思っていたけど、日曜は雨の影響で道悪だから……」と迷われている方も少なくないでしょう。

安心してください。オールカマーには天候や馬場状態に左右されない好走馬の共通点があるんです。

ズバリ、『前走G1組』に注目してください!

▼オールカマー前走クラス別成績(過去9年)
G1 [7-4-3-16]複勝率46.7%
G2・G3 [2-5-4-60]複勝率15.5%
オープン[0-0-2-12]複勝率14.2%
※前走海外G1も含む

実績馬が有利な負担重量で出走できる別定G2戦のオールカマーでは、地力で勝る前走G1組の独壇場。新潟芝2200mで行われた2014年を除き過去9年で7勝と、圧倒的な成績を残しているのをご存知ですか?

また重馬場で行われた2012年には、前走の宝塚記念で8着に敗れていたナカヤマナイト(2人気)が勝利。G1の壁は厚かったものの同舞台のG2アメリカJCCで2着に好走しており、メンバー弱化と得意舞台に替わり一変しています。

ただ、前走でG1に出走していたからといって、どんなでも買っていいかは別問題。馬券に絡んだ14頭には「前走G1で1~3着or過去1年以内に重賞連対」という共通点がありました。

今年の出走馬で上記の好走条件に該当するのは、テーオーロイヤル(前走G1天皇賞・春3着)と、デアリングタクト(前走G1宝塚記念3着)の2頭だけ。

特にデアリングタクトは過去9年で[3-2-2-6]複勝率53.8%を誇る前走宝塚記念組。さらに重馬場では過去2戦してG1桜花賞勝利を含む連対率100%の道悪巧者だけに、実績馬が有利なオールカマーでは馬場状態や天候不問の軸馬候補となります!