【10月7日】ソダシ、今秋は府中牝馬S→マイルCSのローテーション…主なニュースまとめ


●有力馬・次走報

・今年のヴィクトリアマイル勝ち馬で、前走の札幌記念は5着だったソダシ(牝4、栗東・須貝厩舎)は今秋の大目標を11/20(日)のマイルチャンピオンシップ(G1、阪神芝1600m)に定めて、10/15(土)の府中牝馬S(G2、東京芝1800m)から始動することが決まった。

・スプリンターズSを制したジャンダルム(牡7、栗東・池江寿厩舎)は12/11(日)の香港スプリント(G1、シャティン芝1200m)に登録することが分かった。

同レースには、高松宮記念の覇者でスプリンターズ3着のナランフレグ(牡6、美浦・宗像厩舎)も参戦を視野に入れている。

・10/2(日)の凱旋門賞で19着だったドウデュース(牡3、栗東・友道厩舎)は11/27(日)のジャパンカップ(G1、東京芝2400m)に向かう見込み。主戦の武豊騎手が自身のオフィシャルサイトで明らかにした。

・凱旋門賞を制したアルピニスタは、レース後の状態を判断した上で、引退前に褒賞金対象となるジャパンCかブリーダーズカップターフ(G1、米キーンランド芝2400m)への遠征を検討している。

・皐月賞馬のジオグリフ(牡3、美浦・木村厩舎)は10/30(日)の天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)で初コンビを組む予定だった、C.スミヨン騎手が騎乗停止処分を受けたため、前走でも手綱を取った福永祐一騎手が継続騎乗することとなった。

・同じく天皇賞・秋に出走予定のシャフリヤール(牡4、栗東・藤原英厩舎)は前走のドバイターフでも手綱を取ったC.デムーロ騎手が短期免許で来日するため、引き続き同じコンビで出走する予定。

・今年の鳴尾記念の勝ち馬で、オールカマーで7着後、ノーザンFしがらきで調整中のヴェルトライゼンデ(牡5、栗東・池江寿厩舎)はジャパンCを目標にしていることが分かった。

・芙蓉Sでオープン勝ちを収めたシーウィザード(牡2、美浦・鹿戸厩舎)は12/28(水)のホープフルS(G1、中山芝2000m)に直行する予定。


●重賞2勝のクレッシェンドラヴが引退

19年の福島記念、20年の七夕賞と福島で重賞を2勝したクレッシェンドラヴ(牡8、美浦・林徹厩舎)が競走馬登録を抹消、引退することが分かった。通算成績は31戦7勝(うち重賞2勝)、今後は馬事公苑で乗馬になる予定。


●JRA競馬学校・騎手課程39期生の模擬レースが開催

10/6(木)、千葉県白井市のJRA競馬学校で騎手課程39期生の第2回模擬レースが2レース行われた。 1Rは生徒6人のほか、現役から藤田菜七子騎手、元騎手の小林淳一教官が加わった8頭立てで行われ、小林勝太(こばやし しょうた)候補生(19歳、美浦・小野次厩舎)騎乗のシュテルンリッターが勝利した。

2Rは現役から杉原 誠人騎手、元佐賀競馬騎手の森田直哉教官を含めた8頭立てで行われ、河原田菜々(かわはらだ なな)候補生(17歳、栗東・渡辺薫厩舎)騎乗のワンダーヴィーヴルが直線で後続を大きく引き離して快勝している。