トピックスTopics
【京都大賞典】今年はボックス買いが吉!?「即買い条件」を満たした意外な伏兵馬
2022/10/9(日)

ディープインパクト産駒ディアスティマ
今年の京都大賞典(G2)も、昨年に続き阪神芝2400mコースで行われます。
実はこのコース、年間通しても開催される重賞が神戸新聞杯(20~22年は中京で代替開催)のみという、非常にレアな条件なのです。
施行回数が少ない=好走傾向に偏りが出やすくなる…といったケースは珍しくありません。実際に阪神芝2400mで行われた過去の重賞を振り返ってみると、やはりハッキリとした傾向が浮かび上がってきました。
京都大賞典のポイントは「血統」です。中でも「ディープインパクト」の血を持っている馬に注目!
17年神戸新聞杯3着 サトノアーサー(3人気)
18年神戸新聞杯1着 ワグネリアン(2人気)
19年神戸新聞杯3着 ワールドプレミア(3人気)
21年京都大賞典1着 マカヒキ(9人気)
過去5年間で行われた「阪神芝2400m重賞」は17~19年の神戸新聞杯+21年京都大賞典の4レースのみですが、その全ての年で「ディープインパクト産駒」が馬券に絡んでいました!
ディープインパクトは2019年7月にこの世を去りましたが、2012年以降10年連続で種牡馬リーディングを獲得。今年も上の世代が抜けた影響を感じさせず、10月時点で首位をキープしており、依然として存在感はピカイチです。
特に中長距離では安定した成績を残しており、外回りで瞬発力が要求される阪神芝2400mこそ、ディープインパクト産駒にとってベストパフォーマンスが期待できる舞台。
今後は産駒数が減っていくからこそ、狙えるタイミングは逃さず仕留めておきたいですよね。
今年の出走馬で「ディープインパクト産駒」は意外にもディアスティマ、1頭のみ。長期休養明けですが、G1でも善戦する実力馬だけに、評価を落とすようなら逆に狙い目です。
ちなみにディープインパクトは「母父」に入っても好相性で、17年神戸新聞杯2着、21年京都大賞典3着と二度このコースの重賞で馬券に絡んだキセキ、21年京都大賞典で2着に入ったアリストテレスと度々好走馬を送り込んでいます。
今年の出走馬では昨年2着馬のアリストテレス、ヒンドゥタイムズの2頭が「母父ディープインパクト」の血統構成となっています。
ディアスティマを加えた「ディープインパクト」の血を持つ3頭のボックス馬券など、買ってみても面白いのではないでしょうか!?
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/2(木) あっという間に東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2025/10/2(木) 【毎日王冠】重賞最強データ!名手の腕か、血統のドラマか。いや、問われるは「厩舎力」
- 2025/10/2(木) 【京都大賞典】重賞最強データ!浮かび上がる絶好条件!この血統は見逃せない!
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!