【菊花賞】3年続けて激走中!人気薄でもバンバン来る「好走馬の法則」に当てはまる伏兵

福永騎手騎乗予定のセレシオン

福永騎手騎乗予定のセレシオン


競馬界には菊花賞(G1、阪神芝3000m)のような長距離戦は、「騎手で買え」という有名な格言があります。

距離が長ければ長いほど、道中の折り合いやコース取り、仕掛けのタイミングなど、ジョッキーの技量が問われる……という意味ですね。

特に菊花賞で突出した成績を残しているのが「福永騎手」です!

▼福永騎手の菊花賞成績(過去10年)
[2-3-1-4]
勝率20% 連対率50% 複勝率60%

21年3着 ディヴァインラヴ(6人気)
20年1着 コントレイル(1人気)
19年2着 サトノルークス(8人気)
16年2着 レインボーライン(9人気)
15年2着 リアルスティール(2人気)
13年1着 エピファネイア(1人気)

2013年1着エピファネイア、15年2着リアルスティール、20年1着コントレイルなどの有力馬はもちろんのこと、注目は伏兵級の穴馬でも馬券内に持って来ていること。

後に天皇賞・春を制す16年2着レインボーラインは9番人気。19年2着サトノルークスも8番人気での激走で、今年と同じく阪神芝3000mで行われた昨年も6番人気ディヴァインラヴで3着に入っています。

今年、福永騎手が騎乗を予定しているセレシオンも、先ほど紹介したディヴァインラヴと同じく夏の上がり馬。春の実績馬と比べて格下の存在でも、菊花賞で無類の強さを誇る名手に導かれ激走があっても驚けませんよ!