トピックスTopics
【天皇賞・秋】今年はレコード決着必至!?「高速馬場」で浮上する適性バツグンの1頭!
2022/10/29(土)
ジャックドール
突然ですが天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)は、「馬場状態」に注目!
具体的には「レースの勝ち時計」を推測することで、的中馬券に大きく近づくことが可能なんです!
論より証拠。まずは過去5年における1着馬の走破時計と、好走馬の傾向をご覧ください。
1着 エフフォーリア(3人気)
2着 コントレイル(1人気)
3着 グランアレグリア(2人気)
●20年(良) 1分57秒8
1着 アーモンドアイ(1人気)
2着 フィエールマン(5人気)
3着 クロノジェネシス(2人気)
●19年(良) 1分56秒2
1着 アーモンドアイ(1人気)
2着 ダノンプレミアム(3人気)
3着 アエロリット(6人気)
●18年(良) 1分56秒8
1着 レイデオロ(2人気)
2着 サングレーザー(4人気)
3着 キセキ(6人気)
●17年(不良) 2分08秒3
1着 キタサンブラック(1人気)
2着 サトノクラウン(2人気)
3着 レインボーライン(13人気)
同じ良馬場でも2018~21年の走破タイムには約1~2秒弱の差があります。ここが重要です!
例えば1分56秒1のコースレコードにコンマ1秒差の高速決着となった19年は、1~3着をスピードタイプの馬が独占!?
逆に1分57秒9とやや時計を要した21年は、グランアレグリアが3着に敗退。2000mのG1皐月賞馬エフフォーリアが1着、2着にも20年の牡馬3冠馬コントレイルが入りました。
また極端な例として歴史的な不良馬場で行われた2017年は、2400mを超えるG1で好走歴があるスタミナ自慢が台頭。
1着キタサンブラックは菊花賞、天皇賞・春を勝利。2着サトノクラウンも芝2400mの香港ヴァーズ勝ち馬で、13番人気で3着に激走したレインボーラインは当時菊花賞2着があり、後に芝3200mの天皇賞・春を制しています。
このように同じコースでも馬場状態によって、狙える馬が大きく変わってくるんです!
天皇賞・秋の走破タイムを推測する根拠として、1週前の土曜に行われる富士Sの勝ち時計に注目。芝の中距離戦と比べて道中のペース差が少ない芝1600mは、馬場状態の把握に打ってつけ。
例えば19年は前日に降った雨の影響を受けて稍重でも1分33秒0。対して21年の富士Sは後の安田記念馬ソングラインが勝ったにも関わらず、良馬場で1分33秒2と時計を要していました。
そして気になる、22年富士Sを勝ったセリフォスの勝ち時計は「1分32秒0(良)」。
参考までに1分56秒台の決着となった18年富士Sが1分31秒7(良)ですから、天候に恵まれそうな今年は最低でも1分57秒台前半。逃げ宣言しているパンサラッサがハイペースで飛ばす流れなら、1分56秒1のコースレコードが破られる可能性も考えられます。
ただ、今年のメンバーで直近のレースを速い時計で好走歴がある馬は意外に少なく、3歳春に芝1800mの毎日杯をレコード勝ちしたシャフリヤールを含めても、ジャックドール(1分57秒2)、マリアエレーナ(1分57秒4)の3頭が目立つ程度です。
この中に今年の天皇賞・秋を制する馬は含まれているのか?
高速決着を得意とする馬は【馬体】から導き出せる!馬体予想でブレイクしてYouTubeチャンネル登録者数10万人超超え。やーしゅんさんの人気コラム『馬体フォーカス』では、毎週No.1評価のイチオシと特注馬を公開中ですのでお見逃しなく!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/25(水) 【兵庫ゴールドトロフィー】川崎のフォーヴィスムが大激戦を制し交流重賞初V!
- 2024/12/25(水) 2冠牝馬スターズオンアースが引退、繁殖入り
- 2024/12/25(水) 【東京大賞典】東京大賞典3連覇を目指すウシュバテソーロに秘策あり!
- 2024/12/25(水) 【ホープフルS】名手に"凄い"と言わしめた良血アマキヒがG1に挑む!
- 2024/12/25(水) 【ホープフルS】G1でも通用!ショウナンマクベスが中山替わりでもうひと押しへ
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】輝いた復活の末脚!戸崎騎手&3歳牝馬レガレイラが優勝!
- 2024/12/23(月) 【2歳馬情報】ホープフルSデーの中山に快速女王の息子が登場!
- 2024/12/22(日) 【ホープフルS】出走馬格付けバトル!圧倒的な総合1位に輝いた来年の主役候補とは