【アルゼンチン共和国杯】秋天はイクイノックスが異次元圧勝!今週もいたぞ「馬券率100%」該当馬がコレだ

昨年末にホープフルSを制しているキラーアビリティ

昨年末にホープフルSを制しているキラーアビリティ


アルゼンチン共和国杯(G2、東京芝2500m)は、ハンデ戦とあって予想が難解と感じているファンも少なくないでしょう。

そんなことはありません!

どんなレースであれ過去の傾向と照らし合わせれば狙い馬を導くことは可能。先週の天皇賞・秋では『「馬券率100%」で黙って買い!?トップ評価の3歳馬はこの馬!』の記事で紹介した、イクイノックスが異次元の末脚を繰り出して勝利したのは記憶に新しいところ。

アルゼンチン共和国杯の好走パラメータは出走馬の「年齢」です。過去10年に出走した「3歳馬」が驚異的な成績を残しているのをご存知ですか?

▼AR共和国杯の年齢別成績(過去10年)
3歳[2-0-2- 0]複勝率100%
4歳[5-4-4-24]複勝率35.1%
5歳[1-5-4-40]複勝率20%
6歳[2-1-0-31]複勝率8.8%
7上[0-0-0-26]複勝率0%

▼3歳牡馬のAR共和国杯成績
20年1着 オーソリティ(3人気)
17年1着 スワーヴリチャード(1人気)
17年3着 セダブリランテス(3人気)
15年3着 レーヴミストラル(3人気)

基本的に3歳牡馬は同世代の馬達が相手となるクラシック最終戦の菊花賞に向かうのが定説。近年は有力馬が距離などを理由に天皇賞・秋に向かうケースが増えているとはいえ、アルゼンチン共和国杯に出走するのはレアケースになります。

そのため過去10年で僅か4頭の出走ながら[2-0-2-0]馬券率100%!? いずれも4~6ヶ月の休養明けで、また2015年3着レーヴミストラルは前走ダービー9着からの巻き返しでした。

G1との相手関係や距離適性を考慮してハンデG2を選択しており、今年はダービー6着以来となるキラーアビリティが参戦。

先週の天皇賞・秋ではダービー2着イクイノックスが勝利、同4着ダノンベルーガが3着と揃って好走するなど、レベルの高い世代であることは証明済。3歳馬が強いアルゼンチン共和国杯では超強力な軸馬候補となります!