【エリザベス女王杯】今年も荒れる!? 阪神開催でも使える3つの好走ポイント

21年1着アカイイト

21年1着アカイイト


11/13(日)は古馬牝馬の最強決定戦、エリザベス女王杯(G1、阪神芝2200m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【エリザベス女王杯のポイント】(過去10年)
①4歳馬
②差し有利
③M.デムーロ騎手

近年のG1では斤量面のアドバンテージがある3歳馬の活躍が目立つものの、エリザベス女王杯ではキャリアで勝る古馬が優勢。その中でも「4歳馬」が過去10年で6勝をマークしており、大波乱決着となった昨年も4歳牝馬アカイイト(9人気)が勝利しました。

意外にも今年出走を予定している4歳牝馬は片手で数えられるほどしかおらず、短期免許で来日するムーア騎手に乗り替わるアンドヴァラナウト、C.デムーロ騎手が騎乗を予定しているジェラルディーナの2頭しかいません。

脚質別成績では過去10年の1~3着馬30頭のうち、約3分の1に相当する19頭が「差し」。特に阪神芝2200mで行われた2020、21年は前崩れ決着になっているのはポイントでしょう。

今年も決め手を生かすタイプの馬に注意が必要で、連覇を目指すアカイイトや牝馬3冠馬デアリングタクトナミュールなどには有利に働きそうです。

またエリザベス女王杯は「M.デムーロ騎手」が過去10年で8回騎乗して[2-0-4-2]複勝率75%と相性抜群。しかも今年は人気薄が予想されるライラックに騎乗予定だけに、馬券に絡めば好配当が期待できます。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!