【エリザベス女王杯】前走の差をひっくり返せる理由がある!逆襲の予感がプンプン漂う今回が狙い目の1頭

秋華賞2着のリベンジを果たしたいナミュール

秋華賞2着のリベンジを果たしたいナミュール


人気落ちの瞬間を狙え!

元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが「前走不利があって負けた馬」をチョイス。エリザベス女王杯(G1、阪神芝2200m)で巻き返しが期待できる1頭を紹介します!

【連軸候補リベンジャー】 ナミュール(前走秋華賞 2番人気2着)

秋華賞に続いて、ナミュールのリベンジに期待する。前走もよく脚を使って伸びたけど、4コーナーで膨らむ格好になったのも影響したかな。ただプラス20キロと成長した体で良いパフォーマンスを見せていたし、この中間も更にパワーアップしているようだ。対スタニングローズで言えば、相手が秋3戦目に対してこちらは2戦目。その分の上積みの大きさで逆転の目も十分あると思うよ。横山武ジョッキーも負けん気が強いし、今度は坂井ジョッキーにやり返してもらいたいね。


【穴候補リベンジャー】 ローザノワール(前走府中牝馬S 9番人気15着)

前走はスタートで躓いてしまって、前半でかなり脚を使ったことが響いた。逃げ馬で展開に左右されるけど、今回のメンバーを見ると他に何がなんでもというタイプはいないし、スタートを決めれば楽に先手を取れそうだ。天皇賞秋のパンサラッサに続いて、逃げて大いにレースを盛り上げてほしいね。カッチー頑張れ!

(元JRA騎手)