【ターコイズS】思い込み注意!「牝馬限定の荒れるハンデ重賞」で浮上した好走ポイント

21年1着ミスニューヨーク

21年1着ミスニューヨーク

12/17(土)は牝馬限定のハンデ重賞、ターコイズステークス(G3、中山芝1600m)が行われます。

今回は重賞に昇格した2015年から、馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【ターコイズSのポイント】(過去7年)
①重賞で連対経験がある3歳馬
②差し・追い込み有利
③4枠

年齢別成績では過去7年で「3歳」が4勝でトップ。その中でも「重賞で連対経験がある3歳馬」の活躍が目立っており、3歳牝馬の出走が無かった昨年を除き2018~20年と3年続けて連対中で、今年はフローラSの勝ち馬エリカヴィータなどが出走予定です。

脚質別成績では逃げ先行有利の小回り中山にも関わらず、「差し・追い込み」が4勝をマーク。馬券対象馬21頭のうち14頭を占めていて、昨年は今年も出走を予定しているミスニューヨークが4コーナー14番手から大外一気で豪快に差し切りました。

枠順別成績では「4枠」に入った馬が[2-3-1-8]複勝率42.9%の好成績。真ん中の枠が有利に働く傾向は同舞台の京成杯オータムハンデでも見受けられ、中山芝1600mは内枠だとスタート直後から1コーナーにかけて外から押し込められる形となります。

逆に大外枠では少しでも内を走ろうと、強引にポジションを取りに行くため脚を使わされて不利になるため、内外の動きを見ながら立ち回れる真ん中の枠の入った方が良いのかもしれません。また牡馬と比べて揉まれ弱い牝馬限定の重賞なのもポイントでしょう。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!