【朝日杯フューチュリティS】先週はシンリョクカ(12人気)を推奨!今週の「三ツ星穴馬」がコレだ

京王杯2歳Sを制し勢いに乗るオオバンブルマイ

京王杯2歳Sを制し勢いに乗るオオバンブルマイ


突然ですが毎週のようにメガヒットを連発している、「三ツ星穴馬」のコーナーをご存知でしょうか?

三ツ星穴馬とは競馬ラボが誇る「調教(極上仕上げ)」、「レース傾向(激走データ)」、「コース解析(コース適性)」による予想のプロ達が、それぞれ専門的な根拠を元に人気薄を取り上げている大人気コンテンツになります。

論より証拠。先週の阪神ジュベナイルFでは、『先週は土日重賞で人気薄をズバリ!「激走パターン」に合致した爆穴馬』の記事で紹介した、12番人気シンリョクカが2着に激走!?

同馬は新馬を勝ったばかりの1戦1勝馬とあって完全ノーマークの存在も、6年続けて馬券に絡んでいる「東京芝1600~1800mで好走実績」「ラスト3ハロン32~33秒台or上がり最速で勝利経験」という、厳しい条件に該当していた数少ない1頭だったんです。

「東京芝1600mの新馬戦を、上がり最速となるラスト3ハロン33秒4の豪脚で3馬身半差の圧勝。2012年には全く同じ臨戦過程でレッドセシリアが10番人気で3着に激走しており、キャリア1戦いう理由で軽視は禁物です!」

とお伝えしたとおり、単勝50倍を超える超人気薄とは思えない走りを披露してくれました!

当時の記事はコチラ

阪神ジュベナイルFと同じく、2歳G1の朝日杯フューチュリティステークス(阪神芝1600m)も、絶好調の「三ツ星穴馬」にお任せください!

阪神に舞台を移した2014年から人気薄で穴をあけた馬の共通点を調べたところ、「前走芝1400m1着馬or京王杯2歳S(G2、東京芝1400m)1~3着馬」の激走が目立ちます。

●20年
1着 グレナディアガーズ(7人気)
→前走未勝利(阪神芝1400m)1着

●20年
1着 グランレイ(14人気)
→前走未勝利(京都芝1400m)1着

●16年
2着 モンドキャンノ(7人気)
→前走京王杯2歳S1着

●15年
3着 シャドウアプローチ(11人気)
→前走京王杯2歳S3着

注目は2016年1着モンドキャンノ、15年3着シャドウアプローチのように前哨戦のG2重賞で好走していながら、G1本番では人気の盲点になっていること。

事実、上記で紹介した4頭には当時1400mを超えるレースで勝利経験がなく、距離延長を嫌われて評価を落としていました。

しかし、朝日杯フューチュリティSは古馬になってから、スプリント路線で活躍する馬がバンバン来ているレースなんです!

特にホープフルS(中山芝2000m)がG1に昇格した2017年以降は、同年に後のスプリンターズS(G1、中山芝1200m)馬タワーオブロンドンが3着。19年にも京王杯2歳Sの勝ち馬で、現在は芝1200m路線で走っているタイセイビジョンが2着に入りました。

この時期の2歳馬は完成度の違いによっては、生来の得意分野とは異なるカテゴリーでも好走可能。距離経験が無いからと評価を下げるのは早計です。

今年、「前走芝1400m1着馬or京王杯2歳S(G2、東京芝1400m)1~3着馬」に該当するのは、有力馬の1頭オオバンブルマイ(京王杯2歳S1着)を含む4頭。そのうち2頭は先ほど紹介したシンリョクカと同じく、今回は後ろから数えた方が早い人気薄が予想されます。

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