【有馬記念】今月G1すべて好走馬をズバリ！前走からの巻き返しが期待できる1頭

2022/12/25(日) 

【東京新聞杯】重賞トレンドジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ

スタミナ豊富な3歳馬ボルドグフーシュ

人気落ちの瞬間を狙え！

人気落ちの瞬間を狙え！元JRA騎手で解説者も務めた谷中公一さんが、有馬記念(G1、中山芝2500m)で「前走不完全燃焼で負けた馬」を中心に狙い馬をチョイス。

チャンピオンズカップはクラウンプライド、阪神ジュベナイルFではリバティアイランド、そして先週の朝日杯フューチュリティSはダノンタッチダウンをキッチリ指名。巻き返しが期待できる1頭を紹介します！

【連軸候補リベンジャー】 ボルドグフーシュ(前走菊花賞 7番人気2着)

やってきました有馬記念！まだホープフルステークスがあるけど、僕みたいな昭和生まれにとって1年の締めくくりはやっぱり有馬なんだよね(笑)。

この豪華メンバーが揃う大一番で、リベンジを果たすのはどの馬か。もう迷うことなくボルドグフーシュで決まりでしょう！菊花賞のときも取り上げて、ハナ差2着と見事な走りを見せてくれた。勝ち馬アスクビクターモアを追いつめた脚は素晴らしかったし、今回はタイトルホルダーが引っ張る流れで展開も向きそうだ。枠順も申し分ない。ここまで有馬記念未勝利の福永騎手がラスト騎乗で優勝となれば、物語としても最高だね。

【穴候補リベンジャー】 ジャスティンパレス(前走菊花賞 4番人気3着)

そもそもイクイノックスを含めて、出走している3歳馬の能力を高く評価している。菊花賞で僅差3着のジャスティンパレスも当然重く取り扱うよ。この馬もタイトルホルダーを見ながら運べそうだし、競馬がしやすいんじゃないかな。今回の来日で強烈な印象を残したマーカンド騎手も怖いよ。短期免許最後の大仕事で一発狙って来るだろうし、馬もそれに応えるだけの力があるからね。

(元JRA騎手)