【シンザン記念】現在5連勝中!高いポテンシャル秘めた有力候補は「激走データ」でズバッと見抜く!

無傷の2連勝で重賞制覇を狙うライトクオンタム

無傷の2連勝で重賞制覇を狙うライトクオンタム


シンザン記念(G3、芝1600m)は毎年馬券に絡んでいる激アツデータがあります。

ズバリ「出走馬の戦歴」に注目してください!

▼キャリア数別成績(過去5年)
~2戦[5- 1- 2-16]複勝率33.3%
3戦~[0- 4- 3-32]複勝率17.9%

▼「キャリア1~2戦」の好走馬(過去5年)
22年1着 マテンロウオリオン(4人気)

22年3着 レッドベルアーム(3人気)

21年1着 ピクシーナイト(4人気)

20年1着 サンクテュエール(2人気)

19年1着 ヴァルディゼール(4人気)

19年3着 ミッキーブリランテ(2人気)

18年1着 アーモンドアイ(1人気)

キャリアの浅い「2戦以下」の馬が2018年から現在5連勝中。3戦以上のキャリアを重ねている馬たちよりも、明らかに成績がいいです。

昨年の今年は1頭のみ!開催替わりの中京でも使える「激アツデータ」該当馬の記事で推奨した4人気のマテンロウオリオンも、この条件に該当。見事に勝利を収めました。

少ないキャリアで勝ち上がっている=高いポテンシャルを秘めた裏付け。能力的に底を見せておらず、またシンザン記念は少頭数になりやすいレース。揉まれたり、タフな競馬になりづらいので、ここでも力を発揮できるケースが多いのでしょう。

一方、キャリア3戦以上の馬は、勝ち上がるまでにキャリアを要した馬が多く、裏返すと力量不足の可能性も否めません。

今年の出走馬で「キャリア2戦以下」で出走するのは、②ライトクオンタムと⑤クファシルの2頭。

特に②ライトクオンタムは新馬戦で最後の直線、ほとんど追うことなく逃げ切り勝ち。ディープインパクト産駒最後の世代6頭のうちの1頭で、素質も注目度も今回のメンバーでは上位です。キャリア2戦目のここでも好走に期待できます!