トピックスTopics
【共同通信杯】ワンツー決着した21年の再現なるか!?激走条件を満たす注目の2頭
2023/2/12(日)
共同通信杯と相性がいいハーツクライ産駒のダノンザタイガー
共同通信杯(G3、東京芝1800m)は3歳クラシックに直結する、重要な一戦です。これまでも多くの名馬がこのレースをステップに、大舞台で輝きました。
特に好成績を収めていたのが「ディープインパクト産駒」です。過去10年で[3-2-6-11]と3頭が勝利を収め、計11頭が馬券内。複勝率は50.0%と、とにかくディープインパクト産駒を買えば当たるレースと言われていたほどです。
そんな同産駒も現3歳世代がラストクロップ、今年の出走はありません。
でも、ご安心ください!ディープインパクト産駒の出走が少なくなったことで近年、代わりに幅を利かせている種牡馬がいるんです!
「ハーツクライ」の血を持つ馬に注目してください!
▼父・母父に「ハーツクライ」を持っていた主な好走馬
17年1着 スワーヴリチャード(2人気)
→父ハーツクライ
21年1着 エフフォーリア(4人気)
→母父ハーツクライ
21年2着 ヴィクティファルス(7人気)
→父ハーツクライ
22年1着 ダノンベルーガ(3人気)
→父ハーツクライ
17年1着 スワーヴリチャード(2人気)
→父ハーツクライ
21年1着 エフフォーリア(4人気)
→母父ハーツクライ
21年2着 ヴィクティファルス(7人気)
→父ハーツクライ
22年1着 ダノンベルーガ(3人気)
→父ハーツクライ
ハーツクライといえば、前述のディープインパクトが唯一国内で敗れた05年有馬記念の勝ち馬。同レースこそ中山競馬場での勝利でしたが、産駒は東京コースへの適性が高いのが特徴。ディープインパクト産駒の出走数が減ってきたこともあって、好成績が目立つようになってきました!
今年の出走馬で「ハーツクライ」が父か母父に入っているのは…ダノンザタイガー(父ハーツクライ)、シーズンリッチ(母父ハーツクライ)の2頭。
ダノンザタイガーは前走東スポ杯2歳で2着と好走。このローテーションは17年の勝ち馬・スワーヴリチャードと全く同じだけに、軸候補としてもオススメ。
シーズンリッチは前走百日草特別で4着に敗れたため、人気の盲点になりそうですが、初勝利は今回と同じ東京芝1800m。21年に続き、ハーツクライの血を持つ2頭のワンツー決着も十分にありそうです!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/21(土) 【阪神カップ】ビッグタイトルへ好発進!ナムラクレアが重賞5勝目を挙げる
- 2024/12/21(土) 【中山大障害】返り咲いた大輪!ニシノデイジーが2年ぶり2度目V
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】逃げ候補は横山典弘ダノンデサイル!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】3年前は伏兵ズバリ!「世相」を表すグランプリで超ド級の爆穴馬が浮上
- 2024/12/20(金) 明日は中山大障害!!【高田潤コラム】
- 2024/12/20(金) 【有馬記念】レガレイラと自身10年ぶり勝利なるか&ミッキーファイトで名古屋大賞典を制覇!【戸崎圭太コラム】
- 2024/12/20(金) 【有馬記念】昨年も1~3着ズバリ!アンカツが惚れ込む「ドウデュースが出てきても本命」だった1頭
- 2024/12/20(金) 親友との別れ…大号泣の送別会を乗り越え今週末の京都競馬に挑む【永島まなみ騎手コラム】