【マーチS】見事な粘り腰!ハヤブサナンデクンが5度目の挑戦で重賞初制覇!

粘り腰を見せ重賞初制覇を果たしたハヤブサナンデクン

粘り腰を見せ重賞初制覇を果たしたハヤブサナンデクン


3月26日(日)、3回中山2日目11Rで第30回マーチステークス(G3)(ダ1800m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の5番人気・ハヤブサナンデクン(牡7、栗東・吉村厩舎)が道中外の3番手を追走すると、直線激しい叩き合いをわずかに制し優勝した。勝ちタイムは1:51.4(不良)。

2着にはハナ差で1番人気・ウィリアムバローズ(牡5、栗東・上村厩舎)、3着には1馬身差で11番人気・キタノヴィジョン(牡6、美浦・萱野厩舎)が続いて入線した。

勝ったハヤブサナンデクンはこれが5度目の挑戦で重賞初制覇。昨年2月の瀬戸Sを勝ってオープン入りすると、その後は三宮Sを勝つなど安定したレースを続けていた。

馬主は武田修氏、生産者は新ひだか町のグランド牧場

  • ハヤブサナンデクン
  • (牡7、栗東・吉村厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:ホワイトクルーザー
  • 母父:クロフネ
  • 通算成績:21戦6勝
  • 重賞勝利:23年マーチS(G3)

1着ハヤブサナンデクン 津村騎手
「帰ってくるまで勝ったかどうかわかりませんでした。センスが良い馬で流れに乗れると聞いていました。レースでも人気馬をみながら良い位置で運べました。フットワークの良い馬ですね。4コーナーで気を抜くところが出てフワッとした時はヒヤッとしましたが、届いてくれて良かったです。7歳ですが馬はフレッシュで元気いっぱいです」

2着ウィリアムバローズ 横山武史騎手
「今日のような馬場は得意でないですしきつい流れでしたが、よくがんばってくれました」

4着ロードヴァレンチ 永野騎手
「ゲートが速く、気性の良さが強みの馬です。今日もしっかり出てマイペースでいけて、最後も食らい付いて差のないところまできています。昇級緒戦で初めての重賞レースでしたが、よくがんばっています」

ハヤブサナンデクン

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