【オークス】良血馬ペリファーニアが樫の舞台で逆転へ！

2023/5/17(水) 

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ

桜花賞3着から逆転を狙うペリファーニア

■オークス
ペリファーニア(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)
鹿戸雄一調教師

——前走桜花賞当日の馬の仕上がり、雰囲気についてどのように感じられたか教えてください。

鹿戸調教師(以下、鹿):あのレースを目標に調整していましたし、良い状態で送り出せたと思っています。

——レース内容を振り返っていかがですか。

鹿:チューリップ賞のときは外枠からで折り合いに苦労していましたが、桜花賞のときは折り合いもスムーズで流れに乗って良い競馬が出来たと思います。勝ち馬は強かったですが、この馬も力を出してくれたと思います。

——レース後の馬の状態とこの中間の過ごし方について教えてください。

鹿:多少の疲れは見られましたが、いつも通りノーザンファーム天栄へ放牧に出して体のケアをしてもらってからレース2週前に帰厩しました。

——今回は東京2400に舞台が替わりますが、中間の調整で何か気を付けているポイントはありますか。

鹿:いえ、特に変わらずいつも通りの調整で進めています。ここまで順調にきていますよ。

——5/10（水）に行った1週前追い切りの内容と評価を教えてください。

鹿:いつもこの馬の追い切りは、しっかり併せてやる気を出させることを心掛けています。1週前追い切りもいつも通り終い重点でやって良い負荷をかけられたと思うし、動きも良かったと思います。

——今後の調整のご予定は？

鹿:現時点（5/10）ではまだ決めていません。日曜日にもやる予定ですが、最終追い切りも含めてメニューや騎乗者はこれから馬の様子を見ながら考えていきます。

——東京2400という舞台設定に対して見通しをお願いします。

鹿:経験がないので不安もありますが、心身共に成長してきていますし何とかこなしてくれると思います。