【プロキオンS】夏競馬は◯◯が重要!?「勝ち馬の法則」を満たした意外な伏兵候補

前走久々の勝利を挙げたメイショウダジン

前走久々の勝利を挙げたメイショウダジン


プロキオンステークス(G3)は実に2019年以来、4年ぶりに中京ダート1400mで行われます。

コースが異なれば傾向も異なる、ということで今回は中京開催時に絞ったデータをピックアップしてみました。

注目したのは出走馬の「前走着順」です。中京開催時のプロキオンSでは「前走1~2着」だった馬が勝利するケースがほとんど!非常に分かりやすい傾向が出ています。

▼プロキオンS・中京開催時勝ち馬の前走着順(13~19年)
13年1着 アドマイヤロイヤル
→前走 欅S1着

14年1着 ベストウォーリア
→前走 アハルテケS1着

15年1着 ベストウォーリア
→前走 かしわ記念2着

16年1着 ノボバカラ
→前走 北海道スプリントC2着

17年1着 キングズガード
→前走 天保山S2着

18年1着 マテラスカイ
→前走 花のみちS1着

19年1着 アルクトス
→前走 欅S1着

ご覧の通り、前走で連対した馬しか勝っていません。

夏は格より調子、という格言があるように、暑い夏場は実績馬よりも近走好調馬が活躍しやすいと言われています。しかもプロキオンSは「中京ダ1400m」と短距離戦でスピードの絶対値が問われる=現時点で能力を出し切れるかが重要です。

また、前走連対馬に関しては「レース間隔」もポイント。先に挙げた勝ち馬7頭のうち、6頭は「中1~5週」での参戦と、意外にレース間隔が詰まっている馬のほうが好成績を収めています。

間隔を詰めて使ってくる=状態面に不安なし、と素直に捉えるのが吉です。

今年の出走馬で、この条件を満たすのはジレトールエルバリオイフティファールメイショウダジン。いずれも人気が無さそうなので、馬券にプラスアルファで入れておくと美味しい思いができるかもしれません!?