【レパードS】これが3勝馬の実力!ライオットガールが粘り腰見せ重賞初制覇!

しぶとく粘り込んだライオットガール

しぶとく粘り込んだライオットガール


8月6日(日)、2回新潟4日目11Rで第15回レパードステークス(G3)(ダ1800m)が行なわれ、岩田望来騎手騎乗の5番人気・ライオットガール(牝3、栗東・中村厩舎)が道中2番手を追走すると、直線しぶとく伸びて抜け出し優勝した。勝ちタイムは1:50.8(良)。

2着にはクビ差で3番人気・オメガギネス(牡3、美浦・大和田厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・ルクスフロンティア(牡3、栗東・松永幹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミスティックロア(牡3、栗東・矢作厩舎)は14着に敗れた。

勝ったライオットガールはデビュー2戦目で初勝利を果たすと、5月の京都1勝クラス、6月の阪神2勝クラスを連勝し、前走の3勝クラスマレーシアCでは4着だった。

馬主は有限会社ヒダカファーム、生産者は浦河町のヒダカフアーム

  • ライオットガール
  • (牝3、栗東・中村厩舎)
  • 父:シニスターミニスター
  • 母:マリアビスティー
  • 母父:ハーツクライ
  • 通算成績:9戦4勝
  • 重賞勝利:23年レパードS(G3)


1着ライオットガール 岩田望来騎手
「騎乗依頼をいただいた時から、チャンスのある馬だと思っていました。ゲートを五分に出て、逃げ馬をみながら2番手につけられました。新潟は平坦なので前に残られたら嫌だと思い、早めに合わせていきました。タイミングよく追い出せて、ラストは馬ががんばってくれました。乗りやすいですし、先行できるスピードもあるのが武器ですね」

2着オメガギネス 戸崎騎手
「良いポジションで競馬ができました。ただ突っ張りすぎて、すっと反応できませんでした。それでも長い休みだったことを考えればよくがんばっています」

4着エクロジャイト 北村友一騎手
「前走は自分の形でリズムよく運べましたが、今回は頭数が増えてテンに速い馬もいるので、どうかなと思っていました。4コーナーでもう少し楽に行けたら良かったのですが、、、反応しきれませんでした。今回の経験が次につながってくれたらと思います」

14着ミスティックロア 川田騎手
「精神面の幼さが出て、競馬にならなかったです」

ライオットガール

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