急遽の騎乗変更、関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました【柴山雄一コラム】

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする
柴山雄一

名馬、名手の里・笠松競馬から2005年にJRAへ移籍。美浦を拠点に活躍を続けるいぶし銀ジョッキー。不惑を迎えた現在、G1の頂きを目指し、奮闘する騎手人生、騎乗哲学を綴ります。


急遽の騎乗変更、関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました

札幌開催最終週の先週、乗り替わりで上位争いをしていた馬もいましたし、いい形で締めくくりたいと思っていました。

それがレース前日夜から腹痛が始まり、息苦しく吐き気も出てきて、汗取りができませんでした。

検査の結果、今回は胃潰瘍でした。以前も十二指腸潰瘍も含め、癖になっている病気です。検査も含めて入院をして、今週の騎乗は控えさせていただくことになりました。

本来であれば中山で特別戦にも乗せていただく予定だったのですが、ひとまずはしっかり治るまでは騎乗は控える予定です。おそらく来週は調教に乗せていただく予定ですが、また進展がありましたら報告させていただこうと思います。