【神戸新聞杯】該当馬4連覇中!過去5年で連対率70%「鉄板級」の軸馬候補

菊花賞に向け負けられないハーツコンチェルト

菊花賞に向け負けられないハーツコンチェルト

9月24日(日)に行われる神戸新聞杯(G2、阪神芝2400m)。ここ3年間は中京で開催されていましたが今年は阪神に帰ってきます。

そこで今回は、阪神で行われた2015~2019年、計5年間の傾向を一緒におさらいしましょう!

神戸新聞杯は菊花賞への出場に向けたトライアルで、ダービーに出走した馬が再始動戦として選ぶことも多いレースです。実際に今年も5頭の前走ダービー馬が出走予定ですね。そこで「前走ダービー」組の成績を見てみましょう。

▼神戸新聞杯の前走ダービー組成績
[4-3-2-14]
勝率17.4% 連対率30.4% 複勝率39.1%
※2015~2019年の阪神開催

そもそもダービーに出走できるのは世代トップクラスの馬たち。成績がいいのも当然です。とはいえ今回は5頭もいるわけですから、もう少し絞り込みたいですよね。

そこで、とある条件を加えてみます。それは「前走ダービー」かつ「1~5着」であったこと。

▼神戸新聞杯「前走ダービー1~5着」
[4-3-0-3]
勝率40.0%、連対率70.0%
※2015~2019年の阪神開催

19年 サートゥルナーリア
ダービー4着→神戸新聞杯1着

18年 ワグネリアン
ダービー1着→神戸新聞杯1着

17年 レイデオロ
ダービー1着→神戸新聞1着

16年 サトノダイヤモンド
ダービー2着→神戸新聞杯1着

15年 リアルスティール
ダービー4着→神戸新聞杯2着

なんと、連対率70%という数字が出ました!さらに詳しく申し上げますと2016~2019年は該当馬が4連覇。2015年は2着でしたが、それでも5年連続で該当馬が連対しています。

ダービー上位馬がここまで好相性なのは理由があります。阪神芝2400mは外回りで直線が長く、コーナーもゆるやか。東京芝2400mの長い直線で勝負できた馬が、ここでも実力を発揮できるのです。

今回「前走ダービー1~5着」はダービー3着のハーツコンチェルトのみ。菊でのリベンジに向けて、まずは負けられない1戦です!