【秋華賞】まさかの0%!リバティアイランドが勝っても「平穏決着」で決まらない理由

スプリンターズSで2着と健闘したマッドクール

スプリンターズSで2着と健闘したマッドクール


リバティアイランドの牝馬3冠に大きな注目が集まる秋華賞(G1、京都芝2000m)

オークスで後続各馬に付けた圧倒的な差を受けて、今回も単勝1倍台の断然人気に支持されるのは間違いないでしょう。

でも、ちょっと待ってください。アタマ鉄板の有力馬がいるからと言って、2・3着も上位人気・・・とならないのが競馬の難しいところ。

論より証拠。秋華賞で2003年スティルインラブ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイ、20年デアリングタクトと牝馬3冠馬が誕生した過去5回を振り返っても、1~3番人気同士の決着はまさかのゼロ!

毎回最低でも1頭以上は伏兵級の人気薄が好走しており、今年と同じく京都芝2000mで行われた直近の2020年は単勝1.4倍のデアリングタクトが無敗で牝馬3冠を制すも、2・3着に穴馬が激走しています。


●20年
1着 デアリングタクト(1人気)
2着 マジックキャッスル(10人気)
3着 ソフトフルート(9人気)
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9着 ウインマイティー(3人気)
13着 リアアメリア(2人気)

●18年
1着 アーモンドアイ(1人気)
2着 ミッキーチャーム(5人気)
3着 カンタービレ(3人気)
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9着 ラッキーライラック(2人気)

●12年
1着 ジェンティルドンナ(1人気)
2着 ヴィルシーナ(2人気)
3着 アロマティコ(6人気)
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6着 アイムユアーズ(3人気)

●10年
1着 アパパネ(1人気)
2着 アニメイトバイオ(6人気)
3着 アプリコットフィズ(2人気)
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18着 サンテミリオン(3人気)

●03年
1着 スティルインラブ(2人気)
2着 アドマイヤグルーヴ(1人気)
3着 ヤマカツリリー(8人気)
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4着 ピースオブワールド(3人気)

牝馬に限らず3冠馬が誕生する世代は1頭だけ実力が突出していて、2番手以下の馬達はドングリの背比べということがほとんど。人気馬だからと言って安易に上位評価するのは禁物です。

また平穏決着で決まらないのは、何も“1強”の時だけではありません。例えば先日行われた秋のG1開幕戦スプリンターズSでは、1番人気ナムラクレア(2.9倍)、2番人気アグリ(4.8倍)、3番人気ママコチャ(4.9倍)が“3強”を形成。

しかし、結果はご存知のとおり3強の一角ママコチャが勝利するも、2着に6番人気マッドクールが入り1番人気ナムラクレアは3着に敗退。2番人気アグリは後方から末脚を伸ばすも7着に敗れたのは、まだ記憶に新しいところでしょう。

マッドクールは直近6戦全て1番人気に支持された実力馬ながら、休養前のCBC賞では9着敗退。約3ヶ月の休養明けと前走大敗を嫌われたのか、伏兵級の評価に甘んじていました。

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百歩譲ってスプリンターズSで3番人気ママコチャは本命で狙えたとして、普通に予想していて前走9着に敗れていた休養明けのマッドクールを、とても対抗では買えませんよね?

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