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【菊花賞】過去10年パーフェクト連対!菊花賞を勝つための「必須条件」
2023/10/19(木)

2020年菊花賞を勝って三冠馬となったコントレイル
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!
菊花賞(G1、京都芝3000m)の重賞ランキング、「前走レース部門」を発表します。
毎週にわたって重賞を掘り下げるこのランキング。普段なら「種牡馬部門」の発表をするところですが、今回はまだデータの少ない新世代の種牡馬も多数。ということで今回は内容を変更し、「前走レース」別にみた傾向を探っていきます!
1位 神戸新聞杯 [8-5-4-49]
勝率12.1%、複勝率25.8%
2位 セントライト記念[1-3-2-46]
勝率 1.9%、複勝率11.5%
3位 札幌記念 [0-1-0- 2]
勝率 0.0%、複勝率33.3%
※過去10年、京都開催
第1位は菊花賞の王道トライアル、神戸新聞杯。2020年の三冠馬コントレイルをはじめ、過去10年における京都開催の菊花賞で優勝した10頭のうち実に8頭が前走に選んでいたのがこのレースでした。
また勝ちを逃した2年とも、やはり前走神戸新聞杯の馬が2着に好走。つまり過去10年間でパーフェクト連対ということになります。サトノグランツやサヴォーナをはじめとした8頭の「前走神戸新聞杯組」、中でも上位馬には重い印を打たざるを得ないでしょう。
第2位はセントライト記念。好走率こそ1位の神戸新聞杯と差が開きましたが19年2着サトノルークス(8人気)、17年2着クリンチャー(10人気)、15年1着キタサンブラック(5人気)など、あっと驚く激走馬を輩出しています。
今年の該当馬では皐月賞馬ソールオリエンスが人気の一角ですが、もう1頭のウインオーディンを無視していると痛い目を見るやも知れません。
第3位はなんと札幌記念。こちらは該当馬こそ多くありませんが、16年レインボーライン(9人気)が2着と激走。勝ちきれないタイプのトップナイフですが、今年の札幌記念では強力な古馬相手にも9番人気の低評価で2着の大駆け。ここでも一発の可能性は捨てきれません。
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