【アルテミスS】リバティアイランドを撃破したラヴェルも該当した好走ポイント

昨年はラヴェルがリバティアイランドを倒し1着

昨年はラヴェルがリバティアイランドを倒し1着

10月28日(土)は2歳牝馬の限定重賞、アルテミスステークス(G3、東京芝1600m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【アルテミスSのポイント】(過去10年)
①関西馬
②8枠
③前走上がり最速馬

過去10年の1~3着馬30頭のうち、関東馬が12頭に対して「関西馬」が18頭と西高東低。[6-5-7-37]複勝率32.7%は関西馬の約3頭に1頭が馬券に絡んでいる計算です。

昨年の1~3着独占を筆頭に2021年3着シゲルイワイザケ(8人気)、17年2着サヤカチャン(13人気)など穴馬の激走が目立つのも特徴で、今年もサフィラニシノコマチムスメライトバックなどの関西馬に要注目でしょう。

枠順別成績ではキャリア1~3戦の2歳牝馬限定戦とあって、馬群でモマれにくい「8枠」が5勝をマーク。6~8枠まで含めると8勝を挙げており、昨年の8枠に入ったラヴェルが後の牝馬3冠馬リバティアイランドを破る大金星を挙げるなど外枠有利のレースです。

またアルテミスSはとにかく瞬発力が求められるレース。過去10年で「上がり最速馬」が[7-2-0-2]連対率81.8%と圧倒的で、「前走でも上がり最速馬」に限定すると[4-1-0-0]連対率100%となります。

今年の出走予定馬で上がり最速の有力候補が、前走新潟の未勝利戦をラスト3ハロン33秒0で勝利したチェルヴィニア。新馬戦で2着に敗れたボンドガールが先日のサウジアラビアRCで牡馬相手に2着しており、人気でも不動の軸馬候補です。