【菊花賞】日本レコードの衝撃再び!「阪神タイガース」サイン馬券で浮上した確信の1頭

ローズSを豪快な末脚で差し切ったマスクトディーヴァ

ローズSを豪快な末脚で差し切ったマスクトディーヴァ

競馬における予想理論の中でも異色の存在が「サイン馬券」。その時々の世相をあらわす馬名や象徴的なワードを持つ馬が好走することが少なくありません。

先週の秋華賞では、「ウェスティン都ホテル“京都”」で行われた王座戦に勝利。将棋界におけるタイトルを全て制した「藤井聡太さん八冠達成」に着目!

レースではリバティアイランドが見事、八冠ならぬ牝馬三冠を達成。またコンビを組む「川田“将”雅」騎手も、名前に将棋の“将”が入っており、勝利は約束されたも同然でした。

今週の菊花賞(G1、京都芝3000m)も、サイン馬券から超強力な勝ち馬候補が浮上しました!

皆さん覚えていますか? 阪神タイガースがプロ野球セ・リーグを優勝した週末に、“阪神”競馬場で行われたローズSでは、阪神タイガースのチームカラーである「黄色と黒の縦じま勝負服」の7番人気マスクトディーヴァが日本レコードで快勝!

3着も同馬主のマラキナイア(5人気)が入り、「社台レースホース」の2頭が好配当馬券を演出したのは、記憶に新しいところでしょう。

歴史は繰り返すのか。10月20日(金)に阪神タイガースは無傷の3連勝でクライマックスシリーズのファイナルステージを制覇。アドバンテージ1勝を含む4戦全勝で日本シリーズ進出を決めました。

そして偶然にも今年の菊花賞には、馬主が「社台レースホース」の皐月賞馬⑭ソールオリエンスが出走。往年の名CMで一世を風靡した言葉を借りれば「黄色と黒はサインのしるし」。今年の菊花賞はソールオリエンスしかいないでしょう!

しかし、ここでカンの鋭い方なら、「今年の菊花賞は京都が舞台。阪神は関係ないだろう!」というご意見もあるかもしれません。

安心して下さい。クライマックスシリーズはセ・リーグとパ・リーグでスポンサーが異なり、セ・リーグは「2023 “JERA” クライマックスシリーズ セ」として開催。日本中央競馬界の略称である“JRA”が入っているのをご存知でしたか?

ちなみにJERAのセ・リーグ協賛特設サイトでは、「“セ界”を変えるエネルギーを」との記載も。セ界は“世界”にかかっているだけに、母の父がスピニング“ワールド(世界)”の①トップナイフが浮上します。

また日本シリーズ進出を決めた大事な試合で先発を務めたのは、今季ソフトバンクから現役ドラフトで阪神に加入。12勝2敗という大活躍でチームをけん引した“大竹”耕太郎投手。爆穴候補として“大竹”厩舎の管理馬⑬ナイトインロンドンの激走があるかもしれませんよ!