【天皇賞・秋】菊花賞はドゥレッツァを推奨!従来のイメージを覆す「新時代予想」の逆転候補

突然ですが天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)で好走するには、類まれなる「瞬発力」が必要なレースです。

論より証拠。昨年は今年連覇を目指すイクイノックスがラスト3ハロン32秒7の強脚を繰り出して勝利。直近5年を振り返っても4年でメンバー最速の上がりを出した馬が連対しています。


22年1着 イクイノックス(1人気)
→ラスト3ハロン32秒7

21年2着 コントレイル(1人気)
→ラスト3ハロン33秒0

20年2着 フィエールマン(5人気)
→ラスト3ハロン32秒7

19年4着 ユーキャンスマイル(7人気)
→ラスト3ハロン33秒7

18年2着 サングレーザー(4人気)
→ラスト3ハロン33秒4

補足として直近5年で唯一、上がり最速馬が馬券に絡めなかった2019年も、好位追走からラスト3ハロン33秒8の末脚を繰り出したアーモンドアイが勝利。今年も極限レベルの瞬発力勝負となるのは間違いないでしょう。

しかし、必ずしも「瞬発力勝負=差し・追い込み馬有利」とはならないのが競馬。また過去に33秒台前後の末脚を使ったことがある馬の大半は有力馬で、近5年の天皇賞・秋においては、真逆な存在となる「人気薄の逃げ馬」の活躍が目立っているのをご存知でしょうか?

▼天皇賞・秋の逃げ馬成績(過去5年)
[0-1-2-2]複勝率60%

22年 2着 パンサラッサ(7人気)
21年14着 カイザーミノル(14人気)
20年 4着 ダノンプレミアム(6人気)
19年 3着 アエロリット(6人気)
18年 3着 キセキ(6人気)

有力各馬が直線勝負を意識して脚を溜めることで、毎年のように逃げ馬の前残りを誘発。手頃な頭数となった今年は大阪杯を逃げ切ったジャックドールが再度マイペースに持ち込めば、あれよあれよの粘り込みがあっても驚けないでしょう。

裏を返せば天皇賞・秋で穴馬券が期待できるのは、瞬発力に秀でた馬ではなく、「スピードと持久力」を備えた馬であること。時代とともに進化していく競馬に合わせて、馬券購入者も考えをアップデートしていく必要があります。

アップデートといえば、直近で印象的なのは先週の菊花賞でしょう。ひと昔前までは「3000mの長距離戦では何よりスタミナが必要」というのが定説でした。

ところが勝ったのは2200mまでしか出走経験がない上がり馬ドゥレッツァ(4人気)。同馬はデビュー5戦中4戦で上がり最速をマーク。過去にはラスト3ハロン32秒7を繰り出したことがある決め手自慢の馬で、菊花賞の好走馬とはイメージがかけ離れています。

しかし、結果は3馬身半差の大楽勝。ドゥレッツァ激走の要因は舞台が直線平坦な京都芝3000mに戻ったこと。道中の流れが遅くなる長距離戦ではスタミナはそれほど必要ではなく、直線ヨーイドンの競馬で好走できる一瞬の切れ……「瞬発力」の方が大事だったんです!

従来における競馬の定説が覆された今年の菊花賞において、レース前の段階で「菊花賞はスタミナではなく瞬発力が必要」と断言!

ドゥレッツァを自信の本命馬に指名して大本線で仕留めたのが馬体FOCUSでおなじみ、チャンネル登録者13万人超えの競馬YouTuber「やーしゅん」さん。まさに新時代予想の到来を予感させる会心のヒットでした!

そんな馬体予想の先駆者やーしゅんさんが、新競馬プラットフォーム【馬券のミカタ】に電撃参戦! 先週の菊花賞を筆頭にG1や重賞だけでなく条件戦のレースでも、独創的な予想でヒットを連発しているのをご存知でしょうか?

昨年の覇者イクイノックスが断然ムードの天皇賞・秋も、馬体予想から導かれた従来のイメージを覆す激走候補が急浮上。そんなメインレースはもちろん土曜重賞や、やーしゅんさんイチ押し平場の厳選レースまで、予想は【馬券のミカタ】で公開します!

記事・PR提供 馬券のミカタ