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【エリザベス女王杯】波乱確率80%!「4年ぶり京都開催」で浮上した意外な穴馬
2023/11/11(土)
3年連続エリザベス女王杯2着のクロコスミア
今年のエリザベス女王杯(G1)は2019年以来となる、従来の京都芝2200mが舞台となります。
皆さんは京都で行われた時に、どんな馬が来ていたか覚えていますか?
そこで今回は京都芝2200m開催時に、人気薄で激走した馬をピックアップ。穴馬の傾向を探ったところ、意外な激走候補が浮上しました!
まずは2015~19年において、7番人気以上で馬券に絡んだ馬をご覧ください。
19年2着 クロコスミア(7人気)
18年2着 クロコスミア(9人気)
17年2着 クロコスミア(9人気)
16年2着 シングウィズジョイ(12人気)
思い出しましたか? 京都開催時における直近5年中4回で人気薄が連対。そのうち3回は2018~20年に3年続けて2着に好走したクロコスミアでした。
エリ女限定シルバーコレクターの印象が強いクロコスミアですが、意外にも実績は17年府中牝馬S1着、ローズS2着など芝1800mに集中。また19年ヴィクトリアマイル3着など、芝1600mのG1でも好走できるスピードがあったのは要注目でしょう。
何故なら17年2着シングウィズジョイも15年フローラSの勝ち馬ながら、同年に芝1600mのターコイズSを勝利。芝1600~1800mを得意とする馬で、脚質もクロコスミアの3年連続2着と同じく「逃げor先行」でした。
すなわち、京都開催時におけるエリザベス女王杯の激走パターンをまとめると、
・芝1600~1800mの古馬重賞で1~3着
・脚質は逃げまたは先行
といたってシンプル。特に今年は前に行く馬が数えるほどしかいないだけに、4年ぶりに穴馬に割って入る余地があるとすれば人気薄の粘り込みでしょう。
そして今年、人気薄が予想される馬で上記の激走条件を満たしたのは前々走のエプソムCを先行して2着に入ったルージュエヴァイユ1頭しかいません。
前走の府中牝馬Sではスタートで両サイドから挟まれる不利。後方からの競馬を余儀なくされており、レース後に騎乗した横山武騎手が「逃げてもいいプランを描いていました」と語っていただけに、本来の先行策が取れれば穴馬候補として急浮上します!
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