トピックスTopics
【東京スポーツ杯2歳S】イクイノックス、コントレイルも該当!「名馬の条件」をクリアした超本命候補
2023/11/17(金)
19年のこのレースを快勝した、後の三冠馬コントレイル
11月18日(土)に行われる東京スポーツ杯2歳ステークス(G2、東京芝1800m)。2019年1着コントレイルや21年1着イクイノックスなどを輩出してきた、名馬への登竜門ともいうべきレースです。
とはいえ、2歳重賞ともあって毎年の出走馬はキャリアの浅い馬ばかり。どの馬を買えばいいのかわからない……とお困りのみなさまのため、今回はとっておきの激走データをご用意しました。いち早く名馬の素質を見抜いて、美味しい馬券をゲットしましょう!
新馬 [5-3-3-22]複勝率33.3%
未勝利 [0-3-2-22]複勝率18.5%
1勝 [0-0-0-11]複勝率 0.0%
OP以上 [5-3-5-28]複勝率31.7%
(※過去10年)
過去10年の勝ち馬はいずれも新馬戦か、オープン以上のレースから参戦してきた馬が占めており、複勝率もほぼ互角。一方で未勝利戦や1勝クラスを経た馬は勝ち馬なしという結果になりました。
「前走オープン以上」の馬ではサウジアラビアRC(G3)3着のシュトラウスが、鞍上モレイラ騎手とあって支持を集めそうです。しかし、安易に飛びつくのはまだ早計です!
前走1着[9-8-7-53]複勝率31.2%
前走2着[1-2-2- 8]複勝率38.5%
前走3着[0-0-1- 7]複勝率12.5%
(※過去10年)
過去10年で馬券になった30頭のうち29頭が「前走1~2着」でした。今回重賞から臨む馬は2頭いますが前走6着ガイアメンテはもちろんのこと、前走3着シュトラウスにも厳しいデータと言わざるを得ません。
一方、「前走新馬戦」の馬ですが、こちらは当然のように「前走1着」の馬ばかり。絞り込むのが難しそうに思えますが、実はとある点に着目すれば簡単に激走馬を見つけ出すことが可能になります。
そのとある点とはズバリ、「新馬戦より出走頭数が多いか少ないか」です。
頭数同[0-0-2- 5]複勝率28.6%
頭数増[0-1-1- 7]複勝率22.2%
頭数減[5-2-0-10]複勝率41.2%
(※過去10年、前走新馬戦に限る)
なんと新馬戦から東スポ杯2歳Sを勝った馬は例外なく、前走より「頭数減」で出走した馬ばかりでした。この条件には先述した21年イクイノックス(15頭→12頭)はもちろん、20年ダノンザキッド(14頭→10頭)、19年コントレイル(9頭→8頭)も該当し、22年のガストリックを含めて現在4年連続で優勝しています。
つまり少頭数戦で勝った馬よりも、より多くの相手に実力を見せつけた馬が、このレースでも才能を発揮しているのだと言えそうです。
今年の出走登録は11頭ですから、新馬戦から「頭数減」で挑むことになるのはシャンパンマーク(12頭)とファーヴェント(13頭)が該当。新たな伝説を生むかもしれない若駒2頭の走りに要注目です!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/11/30(土) 【ステイヤーズS】ハナ差制した大接戦!シュヴァリエローズが重賞連勝を飾る
- 2024/11/30(土) 【チャレンジC】才女・完全復活!ラヴェルが約2年ぶりに勝利を掴む
- 2024/11/30(土) 【チャンピオンズC】前回は爆穴ペプチドナイル推奨!「金田一少年の事件簿」から浮上した笑撃サイン馬券
- 2024/12/1(日) 【チャンピオンズC】大仕事の可能性十分!元ジョッキーが推す大器!
- 2024/11/29(金) 名馬メイショウサムソン【高田潤コラム】
- 2024/11/29(金) 中山→京都、異例のスケジュールで騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2024/11/29(金) 【チャンピオンズC】レモンポップ危うし!名手アンカツが語る「ダート路線世代交代」の予兆
- 2024/11/29(金) トロフィーは意外ともらえない!?意外とあっさり賞品事情【永島まなみ騎手コラム】