トピックスTopics
【カペラS】勝率60%超え!ここでは地力が違う「G1級」の軸馬候補
2023/12/9(土)
20年カペラSを先行策から押し切ったジャスティン
12月10日(日)に行われるカペラS(G3、中山ダ1200m)。突然ですが、この重賞は少し特殊なレース。というのも、JRAの重賞でダート1200mという条件は、このカペラSしか存在しないからです。
そのためG3でありながらも、ダート界の強豪スプリンターが多数集結。実質的には頂上決定戦のような様相を呈することもしばしばです。そんなレースとあってか、やはり猛者の集う交流ダートG1(Jpn1)、「JBCスプリント」を戦ってきた馬が実力上位の傾向。
▼前走JBCスプリント組の成績
[2-4-3-11]
勝率10.0% 複勝率45.0%
(※過去10年)
[2-4-3-11]
勝率10.0% 複勝率45.0%
(※過去10年)
このように該当馬は少ないながらもハイアベレージな成績を残しています。が、ここでさらにもうひと押し!この前走JBCスプリントというトップクラスのレース中でも、「1~2番人気」の本命サイドに押されていた馬を抽出してみましょう。結果はこちらです。
▼前走JBCスプリント1~2番人気成績
[2-0-0- 1]
勝率66.7% 複勝率66.7%
(※過去10年)
[2-0-0- 1]
勝率66.7% 複勝率66.7%
(※過去10年)
ご覧の通り同じ臨戦過程を経て優勝した2頭、その両方がJBCスプリントで「1~2番人気」に推されていました。ちなみに該当したのは20年ジャスティン(前走JBCスプリント1番人気8着)と19年コパノキッキング(前走JBCスプリント2番人気2着)で、JBCスプリントでは後塵を拝しながら巻き返しているのも共通点。
今回「前走JBCスプリント」から出走してくるのはラプタスとリュウノユキナの2頭ですが、このうちリュウノユキナは「前走2番人気」3着と支持を集めており、先述した好走条件に該当。混戦の重賞とあっても、鉄板級の軸候補として最適と言えるでしょう!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/12(水) 【エリザベス女王杯】叩き2戦目で充実一途!アドマイヤマツリが課題を克服し牝馬の頂点へ!
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!



