【朝日杯フューチュリティS】キーワードは「無敗」!激走必至のG1馬候補とは

21年の勝ち馬でその後ダービーも勝ったドウデュース

21年の勝ち馬でその後ダービーも勝ったドウデュース


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

朝日杯フューチュリティステークス(G1、阪神芝1600m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。

情報の少ない2歳戦において、忘れずチェックしておきたいのが厩舎。今回も過去の傾向を探ったところ、ランキング上位の管理馬たちにとある共通点が浮かび上がってきました。

それは「無敗」であること!近年では2021年ドウデュース、22年ドルチェモアが無敗で制したこのレース。今年も名伯楽たちが期待を持って送り出す未来のG1馬候補たち、要注目です!

▼阪神芝1600m厩舎別成績
第1位 高野友和[11-6-7-18]
勝率26.2% 複勝率57.1%

第2位 斉藤崇史[ 5-1-2-22]
勝率16.7% 複勝率26.7%

第3位 藤原英昭[ 4-3-5-36]
勝率 8.3% 複勝率25.0%
(※過去3年、レース参戦の厩舎に限る)

第1位は高野厩舎。50%を超える複勝率は圧巻の一言。今年、送り出すジャンタルマンタルは前走デイリー杯2歳Sを快勝しており2戦2勝。鞍上にも騎手ランキングでトップの川田将雅騎手を迎え、「無敗」のG1制覇に向けて態勢は万全です!

第2位は斉藤崇厩舎。タガノエルピーダは阪神ジュベナイルFを除外されての出走であり、メンバー中では紅一点。新馬戦を勝ったのみで1戦1勝ではあるものの、こちらも「無敗」なだけに実力は未知数。何とも不気味な雰囲気が漂います。

第3位は藤原英厩舎。出走するダノンマッキンリーもやはり「無敗」の2戦2勝馬です!鞍上にも言わずと知れた名手C.ルメール騎手を確保。重賞を走るのは初めてですが、けして無視はできない1頭でしょう!