【京都金杯】過去4年続けて連対も!抜群の相性を誇る「金杯ホース」

今回も産駒2頭出し予定のディープインパクト

今回も産駒2頭出し予定のディープインパクト


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

京都金杯(G3、京都芝1600m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

もう遠い出来事のように思える昨年の有馬記念。新旧の強豪が入り乱れる壮絶な1戦が繰り広げられましたが、当ランキングで取り上げたドウデュース、スターズオンアース、タイトルホルダーが見事に上位を独占してくれました!

昨年も様々なドラマを生んだ人馬たちは、次はどんな物語を見せてくれるのでしょうか。今年の競馬も、重賞ランキングとともに追いかけていきましょう!

▼京都芝1600m種牡馬別成績
(集計期間19年1/5~23年11/26)

第1位 ディープインパクト[23-16-16-83]
勝率16.7% 複勝率39.9%

第2位 ダイワメジャー [10- 6- 8-54]
勝率12.8% 複勝率30.8%

第3位 ロードカナロア [ 9-15- 8-88]
勝率 7.5% 複勝率26.7%
(※出走馬確定前、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はディープインパクト。最後に京都で金杯が行われた2020年にはサウンドキアラが勝利。また2012~15年の4年間はいずれも産駒が連対圏に走るなどこの重賞とは抜群の相性を誇り、まさに金杯馬と言って差し支えない成績です!

新種牡馬の台頭著しい昨今、それでもドーブネビューティフルデイといった強豪を送り出してくるのはさすがの風格。特にドーブネは目下マイル競争を2連勝中で、軸候補としては最適でしょう!

第2位はダイワメジャー。20年の京都金杯ではボンセルヴィーソが14番人気で3着に激走しました。マテンロウオリオンはG1でも2着に入った経験があるほどで、昨年の京都金杯でも1番人気に支持された馬。京都に舞台が戻って復活なるか、要注目です。

第3位はロードカナロア。うち2年は中京で行われたものとはいえ20~22年の京都金杯ではいずれも馬券内と、こちらも侮れない存在。タイムトゥヘヴンダノンタッチダウンルプリュフォールと複数の産駒が出走する今年も、好走の可能性は十分です。