トピックスTopics
【中山金杯】過去10年で8勝!「金杯最強枠」を引き当てた要注目の1頭
2024/1/6(土)

2枠4番と絶好枠を引き当てたエピファニー
先日更新した記事で、中山金杯(G3、中山芝2000m)は「Cコース」を使用。内ラチ沿いの掘り返された部分が仮柵で保護されることにより、「内目を通った馬が有利な馬場状態」とお伝えしました。
内目を通れるのは何も前に行ける馬だけとは限りません。「内枠」に入った馬も同様です。
聞いて驚かないで下さい。Cコース開幕週の中山金杯は超が付く内枠有利のレースで、過去10年の1~3着馬30頭のうち、22頭が「1~4枠」からの好走なのをご存知でしたか?
▼中山金杯の枠順別成績(過去10年)
1~4枠[8-7-7-53]複勝率29.3%
5~8枠[2-3-3-77]複勝率 9.4%
1~4枠[8-7-7-53]複勝率29.3%
5~8枠[2-3-3-77]複勝率 9.4%
補足として5~8枠の2勝も5・6枠のもので、7・8枠からの勝利はゼロ。外枠不利として広く知られている有馬記念に勝るとも劣らないほど、中山金杯で外枠に入った馬は厳しい戦いを強いられます。
事実、2023年は1・2・3枠に入った馬がワンツースリー。掲示板まで対象を広げても1~4枠が独占しており、2024年も経済コースをロスなく立ち回れる内枠を引き当てた馬が狙い目です。
2024年の中山金杯で有利な内枠に入った馬のなかで、特に注目は2枠4番の絶好枠を引き当てたエピファニーでしょう。
前々走は中山芝2000mとコース形態が近い阪神芝2000mのケフェウスSを、1枠1番から内目を通り快勝。前走同舞台のチャレンジCでは6枠から勝負所で外々を回って4着に敗れただけに、2走前の再現が期待できる今回は初重賞制覇の期待が膨らみます!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/2(木) 【マリーンC】船橋のプラウドフレール、影をも踏ませぬ独走でJRA勢撃破!
- 2025/10/2(木) あっという間に東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2025/10/2(木) 【毎日王冠】重賞最強データ!名手の腕か、血統のドラマか。いや、問われるは「厩舎力」
- 2025/10/2(木) 【京都大賞典】重賞最強データ!浮かび上がる絶好条件!この血統は見逃せない!
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!