【京成杯】高配当は頼んだよ!22年オニャンコポンに続く「波乱の使者」とは

ホープフルS大敗から巻き返し京成杯を勝ったオニャンコポン

ホープフルS大敗から巻き返し京成杯を勝ったオニャンコポン


1月14日(日)に行われる京成杯(G3、中山芝2000m)。過去10年で1番人気馬が[3-3-1-3]複勝率70%と基本的に人気サイドが崩れない3歳重賞ですが、だからといって望みを捨ててはいけません。

2020年には7番人気クリスタルブラックが1着、22年には6番人気オニャンコポンが1着など、近年では思わぬ伏兵が勝ち切るパターンも増えています。

そして実はなんとこの2頭には、とある共通点があることもわかりました。それは「前走中山」で走っていたこと!


22年1着 オニャンコポン(6人気)
→前走ホープフルS11着

20年1着 クリスタルブラック(7人気)
→前走中山新馬戦1着

京成杯「前走中山」出走馬
[5-6-5-45](※過去10年)

このように、中山を経験してから挑んだ馬は優秀な成績をマーク。先述の伏兵2頭のみならず、過去10年で馬券になった30頭のうち半数を超える16頭が該当していました。

中でもオニャンコポンと同じくホープフルS(G1昇格以降)を経由した馬は[1-0-1-2]複勝率50%と安定。残念ながら今年は該当馬が不在も、実はこのホープフルS組にも劣らない条件があります。

それは「前走葉牡丹賞(1勝クラス、中山芝2000m)」組。過去10年で[2-2-1-4]複勝率55.6%のハイアベレージで、連対した馬に限定すると[2-2-1-2]複勝率71.4%まで上昇します!

今年「前走葉牡丹賞」を経由するのはコスモブッドレア、マイネルフランツ、レイデラルース、ロジルーラーの4頭。中でも連対したマイネルフランツは高配当の使者として、穴党の強い味方になってくれることでしょう!