【シルクロードS】ライバル完封!ルガルが春の短距離王へ大きなリード

2番手から後続を突き放し圧勝したルガル

2番手から後続を突き放し圧勝したルガル

1月28日(日)、2回京都2日目11Rで第29回シルクロードS(G3)(芝1200m)が行なわれ、西村淳也騎手騎乗の2番人気・ルガル(牡4、栗東・杉山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.7(良)。

2着には3馬身差で1番人気・アグリ(牡5、栗東・安田隆厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・エターナルタイム(牝5、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

勝ったルガルはこれが4度目の重賞挑戦。うち2回で2着と惜敗を続けていた馬だったが、今回はそんな姿が嘘かと思えるような一変ぶり。終始前目でレースを運ぶと、次々と脱落していく先行馬たちを尻目にただ1頭悠々と突き抜けてゴール。2着には3馬身差をつけるなど、単距離レースとは思えない強い勝ち方で重賞初制覇を果たした。これにはコンビ2戦目で継続騎乗となった西村淳也騎手も思わずガッツポーズを見せたほど。3月に控えたスプリントG1、その春の単距離王決定戦へ向け、非常に大きなリードとなったことだろう。

馬主は江馬由将氏、生産者は浦河町の三嶋牧場

  • ルガル
  • (牡4、栗東・杉山厩舎)
  • 父:ドゥラメンテ
  • 母:アタブ
  • 母父:New Approach
  • 通算成績:11戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 24年シルクロードS(G3)

ルガル
ルガル

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