【京都記念】京都開催時は5連勝中!舞台適性ドンピシャの軸馬候補

19年京都記念を3番手から押し切ったダンビュライト

19年京都記念を3番手から押し切ったダンビュライト


今年は2020年以来、4年ぶりに本来の京都へコースが戻る京都記念(G2、京都芝2200m)

2021~23年は宝塚記念が行われる阪神芝2200mが舞台。同じ距離でもゴール前で坂が待ち受ける阪神と直線平坦な京都では、好走する馬の傾向も違ってきます。

特に京都時代の2016~20年における注目ポイントは「少頭数の前残り」。勝ち馬5頭は例外なく「4コーナー1~4番手」に付けていました。


●20年 10頭立て
1着 クロノジェネシス(1人気)
→4コーナー3番手

●19年 12頭立て
1着 ダンビュライト(6人気)
→4コーナー3番手

●18年 10頭立て
1着 クリンチャー(4人気)
→4コーナー4番手

●17年 10頭立て
1着 サトノクラウン(3人気)
→4コーナー3番手

●16年 15頭立て
1着 サトノクラウン(6人気)
→4コーナー1番手

また前残り傾向は勝ち馬だけに留まらず、1~3着馬まで広げても15頭のうち12頭が該当。4コーナー5番手より後方からの競馬で好走した馬は3頭のみ。それも20年2着カレンブーケドール(2人気)、19年2着マカヒキ(2人気)など有力馬の差し損ねが目立つ形です。

今年の出走馬では上位人気が予想されるベラジオオペラルージュエヴァイユがどちらも脚質的にやや割引。逆に前々走の京都大賞典を4コーナー2番手から押し切ったプラダリアのような、先行タイプの馬が狙い目です!