【高松宮記念】ワンツー決着も見えた!「中京コース」で浮上する隠れ激走馬

16年高松宮記念を勝っているビッグアーサー

16年高松宮記念を勝っているビッグアーサー


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

高松宮記念(G1、中京芝1200m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

波乱の多い短距離G1とあって、今年の高松宮記念も混戦模様。どの馬にチャンスがあっても不思議ではなく、予想も困難を極めそうです。しかし、そんな波乱ムードの時こそ非常に頼りになるのが血統!今回も粒ぞろいの馬がピックアップされたこのランキング、ぜひ馬券構築にお役立てください!

▼中京芝1200m種牡馬別成績
第1位 ビッグアーサー[6-2-6-23]
勝率16.2% 複勝率37.8%

第2位 ダイワメジャー[5-7-2-43]
勝率 8.8% 複勝率24.6%

第3位 ミッキーアイル[3-4-0-16]
勝率13.0% 複勝率30.4%

(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位は16年高松宮記念の覇者、ビッグアーサー。特徴はこのコースでの激走タイミングが似ることで、例えば昨年末の中京2歳Sでは産駒2頭が1番人気を押しのけてワンツー決着。今年送り出すトウシンマカオビッグシーザーもここ最近で大きく力を付けているだけに、両方が馬券内に走る可能性も大いにあるでしょう!

第2位はダイワメジャー。21年2着レシステンシアなど、産駒には快足自慢が多数。マテンロウオリオンは浮き沈みこそ激しいものの、昨年にも重賞で3回も掲示板に載った馬。G1の舞台で相手は強くなりますが、激走があれば好配当は間違いなしです!

第3位はミッキーアイル。自身もこの高松宮記念において2年連続で好走しています。今年は23年2着ナムラクレア、重賞6勝のメイケイエールという布陣を展開。いずれもG1級の走りを何度も披露している2頭だけに、ここでも全力で称号を掴みに来るはずです!