【大阪杯】高松宮記念1~3着完全的中!「ミスター大阪杯」アンカツが4歳世代を一刀両断

G2時代の大阪杯をダイワスカーレットで勝ったアンカツさん

G2時代の大阪杯をダイワスカーレットで勝ったアンカツさん


先週の高松宮記念も1~3着パーフェクト的中!

2024年も絶好調の「アンカツ」こと安藤勝己さんが大阪杯(G1、阪神芝2000m)を、元ジョッキーの視点から予想します!

アンカツさんはG1昇格前の大阪杯を2008年ダイワスカーレットなど合計4勝。実際に勝ったレースだから分かる信頼度バツグンの予想にご注目ください!

☆ポイント☆
  • 「4歳vs5歳」の世代間レベル

今年の大阪杯は、「世代間のレベル差」が馬券のカギになりそうやね。

正直、明け4歳世代の牡馬はどうも信用しきれんところがある。暮れの有馬記念では勝負所の不利や位置取りもあったとはいえ、ダービー馬タスティエーラは6着、皐月賞馬ソールオリエンスは8着に敗れた。

ソールオリエンスは次走の中山記念も4着やし、追走に戸惑ったことを考慮しても物足りん。

先日は菊花賞馬ドゥレッツァが金鯱賞でプログノーシス相手に5馬身差の2着に負けとる。天皇賞・春を見すえた仕上げや距離不足とかもあるかもやけど、牡馬クラシック3冠を分け合った馬達が揃ってこの体たらくや。

気になって調べてもらったら、2024年に入って牡馬混合の芝1800mを超える古馬重賞で、4歳馬は2着が最高。勝った馬は1頭もおらんらしいな?

同時期に1つ上の現5歳世代は4勝を挙げとるで、数字からも今年の4歳世代は能力に疑問符が付く。

▼世代別の古馬重賞成績
(※芝1800m以上、牡牝混合)

4歳世代[0-3-1-21]複勝率16%
(集計期間24年1/6~3/23)

5歳世代[4-4-4-18]複勝率40%
(集計期間23年1/5~3/25※当時4歳)

ここはG1未勝利の明け5歳世代を本命に据えて、人気とのバランスを考慮して4歳世代はその次。特に今年は抜けた馬がおらんで、ヒモが荒れそうな感じがする。

馬券的に面白いのは先週の高松宮記念を勝ったマッドクールと同じく、エエ枠を引き当てた【アンカツG1予想】で☆を打った伏兵やね。

直線の短い阪神内回りは内ラチ沿いを通った馬が有利なコースやで、この枠なら相手が大幅に強化されても立ち回り次第で足りると違うか?

実際に勝ったレースだから分かる!大阪杯のアンカツさん最終結論は【アンカツG1予想】で公開中です!