【オークス】出走馬格付けバトル!桜花賞馬ステレンボッシュを抑え総合1位の逆転候補とは

昨年のオークスはリバティアイランドが圧勝

昨年のオークスはリバティアイランドが圧勝


毎週日曜のレース終了後にお届けしている次週重賞の攻略ポイントが、装いを新たにリニューアル!

今回は5月19日(日)に行われるオークス(G1、東京芝2400m)を、「格」「東京コース実績」「長距離適性」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ステレンボッシュ(5P)
→桜花賞(G1)1着など

2位 スウィープフィート(3P)
→チューリップ賞(G2)1着

3位 アドマイヤベル(1P)
→フローラS(G2)1着

満場一致で1位選出は唯一のG1馬であり桜花賞1着、阪神ジュベナイルF2着の実績があるステレンボッシュ。僅差の2・3位争いはどちらもG2勝ち馬ながら、桜花賞4着やエルフィンS2着などがあるスウィープフィートが2位。3位アドマイヤベルとしました。

▼東京コース実績トップ3
1位 アドマイヤベル(5P)
→[1-1-1-0]複勝率100%

2位 コガネノソラ(3P)
→[2-0-0-0]勝率100%

3位 チェルヴィニア(1P)
→[1-1-0-0]連対率100%

コース実績1位はG2フローラSを含む複勝率100%。今年の出走馬で1頭だけ集計基準の3戦以上をクリアしたアドマイヤベルで決まり。

また2位コガネノソラ、3位チェルヴィニアは出走回数が2戦で本来は集計外ながら、オークスはキャリアの浅い3歳牝馬の限定戦であること。どちらも重賞、オープンを含む成績のため特例でランクインとしました。

▼長距離適性トップ3
1位 アドマイヤベル(5P)
→[2-1-1-0]複勝率100%

2位 エセルフリーダ(3P)
→[2-0-1-1]複勝率75%

3位 コガネノソラ(1P)
→[3-0-1-1]複勝率80%
(※コガネノソラは芝1800mのみの成績)

今年は全出走馬が東京芝2400mに初出走。そのため芝1800m以上の成績を集計しました。

コース部門に続いて1位はアドマイヤベル。デビューから4戦全て1800mを超える距離に使われ、その内3戦は芝2000mでの成績になります。2位エセルフリーダはデビュー4戦全て芝2000m戦に出走。3位コガネノソラは5戦全て芝1800mのため3位としました。

▼総合トップ3
1位 アドマイヤベル(11P)
2位 ステレンボッシュ(5P)
3位 コガネノソラ(4P)

桜花賞馬ステレンボッシュを抑えて総合1位に輝いたのは、2部門1位を含む全項目でランクインしたアドマイヤベル。東京コース実績も豊富であることに加え、2歳の段階から牡馬相手の芝2000mに出走するなどオークス1本を狙いすましたローテも魅力。有力な逆転候補として浮上します!