【安田記念】過去には波乱のワンツー決着も!切っても切れない「安田記念巧者」とは

21年安田記念を制したダノンキングリー

21年安田記念を制したダノンキングリー


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

安田記念(G1、東京芝1600m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

安田記念と言えば、たびたび波乱決着が巻き起こる春のマイル王決定戦。そんなレースでこそ期待値が跳ね上がるのが、この血統というファクターです。人気薄だからこそチェック必須のランキング、どうぞ最後までご覧ください!

▼東京芝1600m種牡馬別成績
第1位ロードカナロア [20-25-16-111]
勝率11.6% 複勝率35.5%

第2位 ディープインパクト[18-10- 5- 85]
勝率15.3% 複勝率28.0%

第3位 ハービンジャー [ 9-12- 4- 48]
勝率12.3% 複勝率34.2%

(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はロードカナロア産駒。過去にはアーモンドアイが2度の好走を見せています。今年はダノンスコーピオンレッドモンレーヴが参戦。いずれも東京の重賞で勝利経験があるだけに、血の力に後押しされての好走があっても不思議ではありません。

注目の第2位はディープインパクト産駒。21年には8人気ダノンキングリーが女王グランアレグリアを2着に下す波乱の産駒ワンツー決着をもたらしました。その他にも17年に7人気サトノアラジンが優勝するなど、まさにその成績は「安田記念巧者」と呼ぶべきもの。ドーブネフィアスプライドの2頭にも警戒が必要でしょう!

第3位はハービンジャー産駒。ナミュールは昨年のマイルCS覇者であるほか、東京コースの富士Sでも勝利を収めている実績馬。引き続き名手・武豊騎手を背に、前走8着からの巻き返しに燃えます!