【宝塚記念】出走馬格付けバトル!ドウデュースを抑えて総合1位に輝いた軸馬候補

昨年はイクイノックスが貫禄の差し切り勝ち

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G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は6月23日(日)に行われる宝塚記念(G1、京都芝2200m)を、「格」「芝2200m適性」「京都コース実績」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 ドウデュース(5P)
→23年有馬記念(G1)1着、22年日本ダービー(G1)1着など

2位 ジャスティンパレス(3P)
→23年天皇賞・春(G1)1着、23年天皇賞・秋(G1)2着など

3位 ソールオリエンス(1P)
→23年皐月賞1着、23年日本ダービー2着など

1位は昨年の有馬記念、22年日本ダービーなど格の高いG1競走で好走多数のドウデュースで決まり。2位に昨年の3着馬ジャスティンパレス。3位は大阪杯を勝ったベラジオオペラと接戦も、昨年の3歳牡馬クラシック3冠全てで馬券に絡んだ皐月賞馬ソールオリエンスとしました。

▼芝2200m適性トップ3
1位 ジャスティンパレス(5P)
→[1-0-1-0]複勝率100%

2位 ローシャムパーク(3P)
→[1-0-1-0]複勝率100%

3位 シュトルーヴェ(1P)
→[1-2-0-1]複勝率75%

馬券率100%対決を制したのは中京芝2200mの神戸新聞杯勝ちなどがあるジャスティンパレス。僅差2位ローシャムパークともども集計対象である3戦以上に満たないものの、そもそも芝2200mのレースが少ないことや、両馬とも馬券に絡んだ2戦が重賞であることを考慮し特例で選出しました。

▼京都コース実績トップ3
1位 プラダリア(5P)
→[2-0-0-0]勝率100%

2位 ブローザホーン(3P)
→[2-1-0-1]連対率75%

3位 ディープボンド(1P)
→[2-1-3-2]複勝率75%

京都競馬場は改修工事により長らく開催が行われなかったこともあり、出走馬の大半が規定の3戦に満たない戦績。その中にあって23年京都大賞典、24年日経新春杯と京都で重賞2勝のプラダリアを集計外とするのは忍び難く、こちらも特例で1位選出となりました。

▼総合トップ3
1位 ジャスティンパレス(8P)
2位 ドウデュース(5P)
2位 プラダリア(5P)

総合1位は2部門で上位に名を連ねたジャスティンパレス。唯一ランク外となった京都コース適性も、新装オープン直後の23年天皇賞・春を制しており1戦1勝です。成績上から死角は少なく、軸馬候補として打ってつけの1頭です!