【北九州記念】16番人気1着に秘密アリ!「シンプル攻略法」により導かれた爆穴候補

22年北九州記念を人気薄で制したボンボヤージ

22年北九州記念を人気薄で制したボンボヤージ


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

北九州記念(G3、小倉芝1200m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

22年には16人気ボンボヤージが優勝したように、毎年のように大波乱を演出するこのレース。実はその攻略には、血統がシンプルながらも非常に役立つことはご存じでしょうか? 注目のランキング、早速チェックしていきましょう!

▼小倉芝1200m種牡馬別成績
第1位 ロードカナロア[27-22-9-186]
勝率11.1% 複勝率23.8%

第2位 ビッグアーサー[12-10-9- 87]
勝率10.2% 複勝率26.3%

第3位 モーリス [ 6- 7-7- 85]
勝率 5.7% 複勝率19.0%

(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

圧巻の第1位はロードカナロア!今年はグランテストナナオの2頭が参戦しますが、ここで注意すべきは性別と年齢。集計期間中、牝馬は3歳が[3-0-0-40]複勝率7.0%に対し4~5歳馬が[8-4-5-46]複勝率27.0%と成績の差が大きく、先に挙げたボンボヤージも5歳時の激走でした。よってここでは、4歳のグランテストの方がより期待できる1頭と言えるでしょう!

第2位はビッグアーサー。今回はカンチェンジュンガのみの出走ながら、こちらも注目は性別と年齢。牡馬は3歳時が[7-4-1-27]複勝率30.8%に対して4歳時が[3-2-2-6]複勝率53.8%と圧倒。カンチェンジュンガも4歳になってからこのコースで連勝しており、重賞でもけして無視できる存在ではありません。

第3位はモーリス。産駒のメイショウソラフネは昨年のテレQ杯こそ前潰れに巻き込まれて1番人気で12着に敗れていますが、未勝利時には0秒3差の圧勝を収めた経験も。今年はオープン戦で連対するなど去年より成長が見られるだけに、前進の期待が膨らみます!