【スパーキングレディーC】初マイルで光った末脚!アーテルアストレアが重賞3勝目を飾る

持ち前の末脚で差し切ったアーテルアストレア

持ち前の末脚で差し切ったアーテルアストレア


7月3日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第28回スパーキングレディーカップ(Jpn3)(ダート1600m)は、菱田裕二騎手騎乗の1番人気・アーテルアストレア(牝5、栗東・橋口慎厩舎)が4コーナーから直線にかけて手応え良く進出すると、直線鋭く伸びて優勝。勝ちタイムは1:41.5(稍)。

2着にクビ差で6番人気・キャリックアリード(牝5、大井・藤田厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・ヴィブラフォン(牝5、美浦・高木登厩舎)が続いた。

勝ったアーテルアストレアは叔父に18年マーチステークスを勝ったセンチュリオンのいる血統。これまでには23年レディスプレリュードと24年クイーン賞、共に1800mの距離で重賞2勝を挙げていたが、初挑戦のマイルで新たな素質を開花。武器としている末脚を存分に活かし、見事3つ目のタイトルを奪取した。

馬主はフィールドレーシング、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム

  • アーテルアストレア
  • (牝5、栗東・橋口慎厩舎)
  • 父:リーチザクラウン
  • 母:スターズインヘヴン
  • 母父:ワークフォース
  • 通算成績:21戦8勝
  • 重賞勝利:
  • 24年スパーキングレディーカップ(G3)
  • 24年クイーン賞(G3)
  • 23年レディスプレリュード(G2)


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